ビールは太らないは嘘?太るかは人それぞれ、種類やおつまみも大切!

 

梅雨が明け、体を焼くような熱い毎日ですね。こんな季節はビールが美味しい!

炎天下の仲、ついついあのシュワシュワしたのど越しを思い出してしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、「ビール腹」という言葉もあるようにビールを飲むと太ってしまう、だから飲みたいようにビールを飲めない…というそこのあなた!

もしかしたらその認識、ちょっと事実と違っているかもしれません。

本記事では、「ビールを飲むと太る」と言われる本当の原因と、太らないようにする工夫を紹介していきます。

ビールって太るの?

前述のように、ビールはお酒の中でも特に「太る」という印象が強いですよね。

その証拠に「ビール腹」という言葉まで存在するのですから。

しかし、結論から言うと、それは嘘。ビールは特別太りやすい飲み物、という訳ではないのです。

ではどうしてそのような誤解が生まれてしまっているのか。 次の章からその謎に迫っていきます!

ビールのカロリー

ビールのカロリーは100gあたりおよそ40kcalです。

これは健康によい、とされるワイン(赤白ともに73kcalほど)よりも低く、様々なアルコール飲料の中でもかなり低いほうなんです。

  • 日本酒:105kcal
  • 焼酎:144kcal
  • 梅酒 156kcal
  • ウィスキー:234kcal

こうして比較してみるとお酒の中でもビールのカロリーが低いことが分かります。

ビールの糖質

そのほかジュースと比べると

  • コカ・コーラ/カルピスウォーター(45kcal/100g)
  • オランジーナ(43kcal/100g)

などと同程度のカロリーとなっています。

ビールの糖質は100gあたり3.5g程度です。

  • 焼酎/ウィスキー 0g
  • 日本酒 4.0g
  • 梅酒20.7g

他のお酒と比較して、焼酎やウィスキーなど糖質を含まない酒もありますが、ビールの糖質も特別高い訳ではありません。

他の飲料と比べると同程度の糖質を含むのは無塩トマトジュース(3g/100g)などです。

ビールを飲んで太る原因は実はおつまみにある?

先ほど例に上げた飲料の糖質では、オランジーナ10.7g、カルピスウォーターは11g、コカ・コーラは11.3gと、同程度のカロリーでもジュースの方がかなり高いことが分かります。

ここまででビールはカロリーも糖質もそこまで高くないことが分かりました。

ではどうして「ビールは太る」という印象がついてしまっているのでしょうか。

その大きなの原因としてあげられるのは「おつまみ」です。

あなたが居酒屋でビールを飲むとき、一緒に食べたいものは何ですか?

焼き鳥、から揚げ、ポテトフライ…どれも味が濃く脂っこい、おまけにカロリーの高いものばかり… 一緒に食べるおつまみがビールは太るという印象を作り上げているのです。

ビールを飲んで太らないようにするコツ

ビールは飲みたい!でも太りたくない…ビールを飲む人が全員が持つ願いです。

それでは、その願い叶えてしまいましょう! きちんと工夫すれば、太ることなく、ビールを飲むことが出来ます!

次の章ではその具体的な方法を見ていきましょう。

おつまみに気を遣う

先ほど、ビールで太る原因はおつまみだ、ということが分かりました。

それならおつまみに気を付ければよいのです。 主なポイントは3つ。

  1.  代謝を促すものを アルコールや糖質をエネルギーに変換するときにはビタミンB1が用いられます。ビタミンB1を積極的に摂取するとよいでしょう。
  2.  塩分が控えめなものを 塩分が高い食べ物はアルコールの取りすぎを促してしまうので、あまり味付けの濃くないものを選ぶとよいでしょう。
  3.  カロリーが高くないものを ビールのお供だとどうしても揚げ物などを選んでしまいがちですが、豆腐や枝豆など低カロリーなもので摂取カロリーを抑えましょう。 

お酒と同じ量のお水を飲む

お酒と同じくらいの水を飲む、というのも効果的です。

ビールは含まれるアルコールや炭酸ガスによって吸収速度が早められます。

また、利尿作用があり直ぐに体外に排出されるため比較的沢山飲めてしまうのです。

そこで、ビールと同量の水を一緒に飲むことでビールを過多に飲むことを防ぎます。

加えてアルコールを分解する際には水分が必要であるため翌日の二日酔い防止になりますし、酔い防止のチェイサーにもなります。良い事尽くしですね!

満腹中枢を刺激しお腹を満たす

ご飯やおつまみ食べすぎちゃいけないって分かってるけど、それでも食べたい!我慢できない!

そういうあなたは、ご飯の食べ方にも工夫してみると良いかもしれません。

食べ物が細かく分解され糖になると、満腹中枢が刺激されます。この時、人は満腹感を得るのです。

個人差はありますが、満腹中枢が働くまでには食事開始から20分ほどかかるので「ゆっくり、よく噛んで」食べることが少ない食事量でも満腹感を得られるポイントになります。

太らないおすすめビール5選

いくらビールのカロリーや糖質が高くないとはいっても、太らないためにはそれらが低いに越したことはありません。

それではカロリー、糖質を重視して、太りにくいオススメビールを何種類か紹介していこうと思います。 

キリン濃い味

  • ボディ
  • ライト
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 2.5~3.5%
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 発泡酒(麦芽・ホップ・糖類・食物繊維・大豆たんぱく・酵母エキス・甘味料(アセスルファムK))・大麦スピリッツ
  • ブルワリー
  • キリンビール

商品詳細

糖質ゼロ、カロリーも19kcakと低い。おまけにプリン体も60%オフ(当社比較)という、体に優しいダイエットや太らないためにはもってこいのビール。 キリン独自のコク味付与技術やカラメル麦芽などが用いられることで、深みと引き締まった苦みのある味に仕上がっています。これだけカットされているにも関わらず、非常にビールに近い味だと好評です!

キリン淡麗グリーンラベル糖質70%オフ

  • ボディ
  • ライト
  • ビアスタイル
  • 発泡酒
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 0.045
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類(国内製造)
  • ブルワリー
  • キリンビール

商品詳細

カロリーは 28kcal、糖質は従来商品から70%オフと低くなっています。 雑味の少ないすっきりとした味わいながら、ビールに近い満足感を得ることが出来るさわやかな発泡酒です。これを実現可能にしているのはホップの配合バランスの最適化だそう。また、雑味が少なく、すっきりとした味わいだからこぞ、どんな食事とも相性抜群!

アサヒアクアゼロ

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Yahoo!ショッピングで詳細を見る

最安値

350ml/24本

3075円

(税込3383円)

  • ボディ
  • ライト
  • ビアスタイル
  • 発泡酒
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 0.04
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 発泡酒(麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ、糖類、カラメル色素、食物繊維、酵母エキス、大豆たんぱく、調味料(アミノ酸)、硫酸Mg、硫酸Ca、リン酸K、甘味料(アセスルファムK))、スピリッツ(大麦)
  • ブルワリー
  • アサヒビール

商品詳細

糖質ゼロ、27kcalと太りにくさはお墨付き。加えて、マグネシウム、カルシウム、カリウムという3種類のミネラルも使用されています。 このビールは「飲みごたえ」を地球しており、ほのかなホップと穀物系の香りがします。 現在店舗では扱いがありませんが、通販で購入することが出来ますので、気になる方は是非購入してみてくださいね。

アサヒオフ

  • ボディ
  • ライト
  • ビアスタイル
  • 発泡酒
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 3%以上4%未満
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 発泡酒(麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ、糖類、カラメル色素、食物繊維、大豆たんぱく、調味料(アミノ酸)、スピリッツ(大麦)
  • ブルワリー
  • アサヒビール

商品詳細

カロリーは22kcal、糖質はゼロ、加えてプリン体と人工甘味料ゼロと、三つのゼロを謳っており、体に優しいビールです。 メーカーも「カロリー最小級」を売りにしていて、体のことを考える人には最適な仕上がりになっています。 苦みやコクは弱い印象があるものの厳選された麦芽を使用していることもありうま味、飲みごたえは満足できるレベルです。

オリオンビールゼロライフ

  • ボディ
  • ライト
  • ビアスタイル
  • 発泡酒
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 0.03
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 発泡酒(国内製造)(麦芽(大麦)、ホップ、小麦、糖類、食物繊維、酵母エキス、大豆ペプチド)、スピリッツ(大麦)/カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)
  • ブルワリー
  • オリオンビール株式会社

商品詳細

糖質ゼロに加え、こちらもカロリー低めの21kcal。沖縄県産小麦を使用したすっきりとした味わいのビールです。 3%という程よいアルコール度数のおかげで毎日飲むことが出来、「あしたにやさしい」をコンセプトにししています。 オリオンビールらしく、軽い印象を受けますが飲みやすさは抜群で、食事と一緒にも楽しめます。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。 今回の記事の内容は以下のようなものでした。

  • ビールのカロリーや糖質はそれほど高くない
  • 太る原因はおつまみにあった
  • 太らないためにできる工夫
  • カロリーや糖質が低めのビール5選

工夫さえすれば、太らずに好きにビールを飲むことができる、ということが分かりましたね!

素敵な晩酌タイムを過ごすために、是非活用してみてくださいね! 


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