ビールと発泡酒って何が違うの?第三のビールって?3種類のおすすめ15選も紹介!

ビールと発泡酒!種類の違いを解説

皆さんはビールと発泡酒の違いはご存知ですか? 晩酌の欠かせない飲み物であるビール、そしてここ数年定着してきた発泡酒や第3のビールと呼ばれるお酒について、あなたはそれらの明確な違いを回答することができますか? 普段意識せず飲んではいるものの、「ビールと発泡酒の違いがよくわからない」「値段の安い方が発泡酒では」という方も多いのではないですか? そこで、今回はこの記事を読んで、ビールや発泡酒、そして第三のビールの違いをぜひ学んでみてください。 このの記事を読めば、もうビールと発泡酒そして、第三のビールの違いで混乱することはないですよ!

特徴

ビールと発泡酒の違いを分けるもの、それは原料にあたる麦芽の比率によります。 ビールの場合、一般的に麦芽比率50%以上使用し、使用できる副原料(ビールの味わいを調整するために使う)の種類や使用量も厳密に決まっています。それに対して発泡酒は、副原料の使用種類や量に縛りがなく、麦芽比率が50%未満となっているのが特徴です(例外もあります)。
  • ビール = 麦芽比率50%以上
  • 発泡酒 = 麦芽比率50%以下

体に良いのは?

ビールと発泡酒の特徴がわかったところで、気になるのはどちらが体に良いのかでしょう。一般的なカロリーでは、100mlあたりで比較しても大差はありません。 ただし、麦芽の含有量や副原料に制限のない発泡酒の場合、より糖質やプリン体などをカットした商品を作ることが可能です。そのため、健康を意識しつつビール系飲料と付き合う場合は、発泡酒がオススメです。

見分け方はある?

上記特徴にあるように、ビールと発泡酒の場合、麦芽比率が違います。麦芽比率の高く、副原料の使用量や使用比率について制限や縛りがあればビール、そうでなければ発泡酒と区別ができますね。そして、麦芽比率が高いだけあり、ビールの味わいは発泡酒と比べて苦味がより強く、コクのある味わいが多いのも見分け方と言えるのではないでしょうか。

第3のビールもある

さて、ビールと発泡酒の違いについては上記を読めばもう理解できましたね? 次に紹介するのは、最近よく聞く「第3のビール」です。給料日前はお世話になっています・・・なんて人もいるのではないでしょうか。 ビール・発泡酒との大きな違いとして、特徴を持った主に2つの種類があります。 一つは原料に麦芽を使わないもので、麦以外の穀物(大豆やえんどう豆など)を使っているパターンです。そしてもう一つは発泡酒に麦由来のスピリッツを加えたパターンがあります。販売されている第3のビールは殆ど後者にあたります。基本的に麦芽を原料としていないので、あくまでもビール風味の飲料・ビールに似せた別のお酒と言う位置付けと言えます。

3種類の選び方を紹介!

さて、ここまでビール・発泡酒・第3のビールの定義やその特徴について述べてきました。今まで曖昧だったそれぞれの定義について、少しでも理解が深まったのではないでしょうか。ここからは、各ジャンルの選び方について、気になるカロリーや味わい・アルコール度数などの項目に分けて紹介していきます。最近ではビールよりも手軽に購入できることや、各メーカーの企業努力によって味わいが豊かになった結果、発泡酒や第3のビールが食卓に並ぶ方が多いのではないかと思います。各特徴に基づき、今のご自身の気分や好みに合わせて最適な1本を選ぶ道しるべとなれば幸いです。

糖質量・カロリーで

ビールは好きだけども、カロリーが気になってしまうという方には、糖質を抑えたビールがオススメです。 選ぶ基準としては、糖質を基準にする場合、100mlあたり3.1g以下の糖質量に抑えるよう選ぶと良いでしょう。また、カロリーを抑える場合は、350ml一缶あたり,100Kcal前後に抑え、少しでも食事以外の面でのカロリー摂取を抑えるのが大切です。

アルコール度数で

アルコール度数を重視した飲み応えで選ぶ場合、発泡酒の場合は3.0%〜販売されていますが、大手ビール会社の主力ブランドは概ね5.0%程度で安定しています。また、クラフトビールやイギリス伝統のスタウトビールになると、アルコール度数8%や7%のビールもあり、ビールを飲むシーンやシチュエーションに応じて、最適な1本を飲むと良いのではないでしょうか。

ビールに近い味わいの原材料で

ビールに近い味わいを第3のビールや発泡酒に求めるのであれば、原材料に着目しましょう。原材料にモルトやホップ・麦芽といった記載があると、よりビールらしいコクと深みを味わえます。 反対に、コーンスターチ・米・スピリッツなどの記載がある場合、ビール本来の味わいや風味が感じられない可能性もあり、好き嫌いが別れることになるので、注意が必要です。

おすすめするビールのランキング5選!

サッポロエビスビール

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ
  • ブルワリー
  • サッポロビール

ー商品紹介ー

しっかりとしたコクとしっかりとした旨味を持つプレミアムビールの代表格であり、華やかな香りを持ちつつ、限定のフレーバーも多数あるなど、今なお伝統と革新を追求し続ける名作ビールです。 その濃密な味と豊かな香りから、贈り物やちょっとした贅沢にはうってつけの逸品です。あなたも特別な日の一杯として是非どうぞ。

キリン一番搾り

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ
  • ブルワリー
  • キリンビール

ー商品紹介ー

昔ながらのコクを引き継ぎながらも、フルーティなホップの香りとすっきり感を両立させた名作ビールです。 量を重ねてもくどくないながらも、しっかりとした飲み応えを味わう事ができ、あらゆる場面で使えるオールマイティさが魅力です。日々のお供から、ちょっとした贈り物まで対応できる懐の深さは伝統の商品だからこそ!

サントリー プレミアムモルツ

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ
  • ブルワリー
  • サントリー

ー商品紹介ー

ビールメーカーとしては後発の評価を受けていたサントリーの飛躍を支えている商品です。 プレミアムビールならではの華やかな香りと、柔らかな泡の旨み、そして適度な苦味の両立はどんな料理にも合わせる事ができます。 和食・洋食問わず幅広い守備範囲を誇るのはこの銘柄ならではの強みと言えるでしょう。食卓に是非豊かな香りをどうぞ!

サッポロ 黒ラベル

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・米・コーン
  • ブルワリー
  • サッポロビール

ー商品紹介ー

サッポロ黒ラベルと言えば、根強いファンを持つ銘柄の一つです。苦味や香り等何かに特化した味ではないものの、全てにおいてバランスの取れた味わいを誇ります。その味わいから、どんな料理も邪魔しない名脇役であり、さながら晩酌の助演男優賞と言えるのではないでしょうか。箱根駅伝のオフィシャルスポンサーとしても有名な老舗メーカーの誇る逸品を是非!

アサヒ スーパードライ

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・コーンスターチ
  • ブルワリー
  • アサヒビール

ー商品紹介ー

スーパードライの看板に偽りなし! 強い炭酸とキレ、そして程よい苦味があり、夏場にキンキンに冷やして飲む旨さは格別の一言。 最初の一杯はこれ!というファンも多く、喉越しのよさからつまみ無しでも飲めると豪語するファン多数。 発売当時、ビールのシェアを塗り替えたという程のインパクトを残したビール史を変えた逸品です。

おすすめする発泡酒のランキング5選!

アサヒスタイルフリー

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 4.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・大麦・米等
  • ブルワリー
  • アサヒビール

ー商品紹介ー

今でこそ主流になりましたが、当時は所謂糖質ゼロの発泡酒のパイオニアでした。 アルコール度数も4%とライトであり、健康志向でありながらも、ビールに近い味を楽しみたい需要を見事にGET。 決してインパクトを残すような強烈なフレーバーはなく、値段面の優位性もないですが、人工甘味料不使用という身体への安心感もあり、今なお根強い人気を誇ります。

サッポロ 北海道生絞り

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.5
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・大麦・糖類
  • ブルワリー
  • サッポロビール

ー商品紹介ー

決して発泡酒の中では、アサヒやキリンほどブランドを確立している訳ではないもの、強烈なファンを持つサッポロの発泡酒です。 発売から長い期間を誇るロングセラー商品であり、ビールに負けないコク・キレ・苦味を高バランスで持ち合わせた逸品です。 一度これを飲んでしまうと、他には戻れない程の中毒性を持っており、根強いファン多数。

キリン 淡麗

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・大麦・コーン・糖類
  • ブルワリー
  • キリンビール

ー商品紹介ー

発売から長い期間を誇るキリンの発泡酒の雄です。 ともかく味わいにクセがなく、どんな料理にも合わせやすいその汎用性の高さが売りです。 ビール程の苦味もないため、ビールが苦手な人でも飲みやすく愛飲しているとの声多数です。実際筆者の友人も、決してお酒は得意ではないものの愛飲しており、「ビール特有の苦味がないから良い」とのこと。

アサヒ 本生アクアブルー

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・大麦・大麦エキス等
  • ブルワリー
  • アサヒビール

ー商品紹介ー

こちらも発売から長い期間を誇る、アサヒの発泡酒のベストセラー商品です。糖質50%OFFであり、女性やライトユーザーの方にも嬉しい限りですね。また、原材料に添加物も少ないことから、下手に糖質ゼロのビールを買うよりも良い、との声もあります。 いずれにしても長く受け継がれる名作として、今後も発売を継続して欲しい逸品の一つです。

キリン 淡麗グリーンラベル

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 4.5
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・大麦・コーン・糖類
  • ブルワリー
  • キリンビール

ー商品紹介ー

糖質70%オフであり、ビール特有の苦味が苦手な方にも受け入れられている名作です。 発泡酒としてのふくよかな麦の味わいもありつつ、リキュール系によく見られる癖がないため、どんな料理にも合わせる事ができる逸品です。 健康志向の方や、ビールの濃さに飽きた人には、スッキリとしたおいしさが受けること間違い無しです!

おすすめする第三のビールのランキング5選!

サッポロ 麦とホップ

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・麦・スピリッツ
  • ブルワリー
  • サッポロビール

ー商品紹介ー

ビールと間違うほどの麦感と苦味があり、ガツンとした味が一口目にインパクトを与える銘柄です。ビールに近い味を求めながらも、コスパの良い製品を求める人にオススメと言えます。リニューアル後はより味が柔らかくなったとの声もあり、汎用性の高い銘柄に仕上がっているのではないでしょうか。雑味のない癖のない味わいとバランスの良さはサッポロの強みです。

クリアアサヒ

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・大麦・コーン・スターチ・スピリッツ
  • ブルワリー
  • アサヒビール

ー商品紹介ー

「クリアアサヒが〜♩」のCMでおなじみの銘柄です。 泡立ちがきめ細やかでクリーミーであり、非常にさっぱりとした味わいをしています。真夏にキンキンに冷やして飲むもよし、リピートするにも良しという万能商品です。 その飲みやすさから、飽きずに飲めるとの声が多数あり、飲みやすい新ジャンルを探す人にはおすすめの銘柄と言えます。

キリン のどごし生

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • ホップ・糖類・大豆たんぱく・酵母エキス
  • ブルワリー
  • キリンビール

ー商品紹介ー

ビール党の人にとって、大切になるのは1杯目の爽快感ではないでしょうか。本商品は、冷たいビールが喉を潤すあの感覚が味わえる数少ない発泡酒と言えます。 後味はビール程の粘度はなくスッキリとしており、その喉越しの良さとキレとは裏腹に、料理を選ばないライトな後味も魅力の銘柄です。一杯目の爽快感と量を求める方には良いのではないでしょうか。

サントリー 金麦

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・糖類・スピリッツ
  • ブルワリー
  • サントリー

ー商品紹介ー

ビール系飲料特有の苦味や、変な癖を持っていないライトな新ジャンルです。天然水仕込みの優しい味わいは、合わせる料理を選びません。 美人女優が出演するCMでもおなじみなだけあり、女性受けも良いビール系飲料と言えます。奥さんや自身がビール苦手であっても、このライトな味わいであれば、食卓を彩る事ができるのではないでしょうか。

キリン 本麒麟

  • ボディ
  • ライト〜ミディアム
  • ビアスタイル
  • ピルスナー
  • 発酵方法
  • 下面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 6.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽・ホップ・大麦・コーン・糖類・大麦スピリッツ
  • ブルワリー
  • キリンビール

ー商品紹介ー

真っ赤なラベルと、ビールと間違えるほどの強烈な旨み・コク・苦味を持ち合わせた名作です。 第3のビール特有のスピリッツ系の嫌味がなく、麦の味わいが前面に出る味わいには脱帽と言えます。 手ごろな値段で本格派の味わいを楽しみたい方にはまさにうってつけではないでしょうか。 キリンが誇る本気の逸品、是非あなたも味わってみてください!

ビール、発泡酒、第三のビール。あなたはどっちを選ぶ?

さて、ここまで紹介してきましたビール・発泡酒・第3のビールについて、その違いやそれぞれのオススメ商品が理解できたでしょうか。 麦特有の深いコクと香りを味わい方にはビール、ビールに近いながらも健康志向を目指す方には発泡酒、そしてビールの良さと発泡酒の良さを合わせたバランスを求める方には第3のビールがオススメです。 この記事にあげた特徴を踏まえて飲んでみると、味わいや香りの違いに気づくかもしれませんよ? あなたも是非、自分だけのおすすめの一本を見つけるまで、様々な銘柄を味わってみてください。素敵な晩酌ライフを送ることを祈ります!

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