日本酒「梵」とは?評価や読み方、おすすめ、取扱店なども紹介!
皆さん「梵(読み方:ぼん)」という日本酒を知っていますか?
「聞いたことはあるけどよく知らない」「名前を聞いたこともない」という方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな日本酒「梵」を初めて聞いた・よく知らないという方に向けて商品の種類や購入先について解説します。
この記事を読んで、日本酒「梵」に興味を持っていただけると幸いです。
日本酒「梵」とは?
「梵」は余計なものを添加しない製造方法で体に優しく飲みやすい日本酒を提供しており、世界各国のお酒コンテストで高い評価を得ています。
この章では日本酒「梵」の基本情報を抑えたい方に向けて、種類・定価や価格帯について解説していきます。
基本情報
醸造所名 | 加藤吉平商店 |
---|---|
住所 | 福井県鯖江市吉江町1号11番地 |
ホームページ | https://www.born.co.jp/ |
オンラインショップ | http://shop-suzukishuhan.com/products/list113.html |
アクセス | 北陸本線「鯖江駅」からタクシーで15分 |
地図 | Googlemapで住所を確認 |
梵の日本酒の種類
「梵」のラインナップは2022年1月現在で29種類あります。
「梵」の味の特徴はなめらかで深い口当たり、雑味のない澄んだ味わいが特徴です。 その秘密は製造方法にあります。
「梵」はすべてのお酒をマイナスの低い温度帯で熟成させていて、氷温熟成することでフルーティでなめらかな口当たりを実現しています。
また、米の磨きにこだわりがあり、日本酒の平均精米歩合は63%ですが 「梵」の場合は34.5%です。
このこだわりの米の磨きが雑味のなさにつながっています。
梵の値段や価格帯
「梵」の価格帯は幅広く720mlで「5500円~15000円」ほどで販売されていて、価格は銘柄によって異なります。
基本的に、日本酒は「手間がかかるもの」は高くなる傾向になります。
つまり、精米歩合が高い(お米をたくさん削りとっている)お酒は上位ランク位置づけられると言えるでしょう。
「梵」はお米を削り、磨き上げることに力を入れているのでその分お値段も高くなってくるのは必然です。
しかし、「梵」は精米歩合「20%から35%」の銘柄が多い中、50%程の銘柄もあります。
そのため比較的リーズナブルに召し上がることのできる銘柄もあることを留意しておきましょう。
梵を購入するには?
ここまでは日本酒「梵」についての基本情報、値段や価格帯について説明してきました。
ここからは、「梵がどこで買うことができるのか、購入方法」を解説していきます。
あなたにとってどんな方法で買うのが最適なのか、購入方法を検討してみてくださいね。
オンラインショップ
日本酒「梵」はオンラインショップでも購入することも可能です。
「酒のタケウチ」などが公式特約店としてインターネット上で販売していますし、Amazonでも購入可能です。
メリットは、インターネットで手軽に「梵」を購入できる点です。
直接お店へ向かう時間がない人にとっては、オンラインショップは心強い味方ですね。
また、オンラインショップで購入する場合は玄関まで届くので、荷物の心配をすることがなく買い物をすることができます。
ただ、オンラインショップだと、なかなか日本酒についての疑問点を質問できないことが心配だという方もいます。
対面にて店員さんとお話しながら日本酒を決めたい、という方には不向きと言えるでしょう。
販売店
「梵」は日本各地の販売店で購入することが可能です。
ただし、基本的にはスーパーのお酒売り場では販売していないようです。
お酒を中心に取り扱っている商店などに事前にあるかどうか問い合わせてから行くといいでしょう。
販売店で購入するメリットとしては、自分の住んでいる家の近くにあれば気軽に直接出向いて、店員さんのお話を聞きながら日本酒を選べることです。
「梵」以外のお酒と比べることもできるでしょう。
デメリットは、多種多様にある「梵」の銘柄すべて取り扱っているわけではない場合もあること、たくさん購入してしまうと帰りの荷物が重たくなってしまうことなどが挙げられます。
提供店
日本酒「梵」は各地の居酒屋で飲むことができます。
しかし、中には「梵」を置いていない居酒屋があるので、事前に取扱店かどうか連絡して聞いてみるのが確実でしょう。
居酒屋など提供店で「梵」を飲むことのメリットは、お酒に合う料理と合わせて頂けることです。
さらに、「ちょっと気になるけど一本買うのは躊躇する」という場合でも居酒屋であれば試してみることが可能です。
デメリットとしては、居酒屋で出されるお酒は開けてから数日たったものである場合も多く、 新鮮なものとは言えないこともあるので注意が必要です。
日本酒「梵」のおすすめTOP5を紹介!
ここまで、日本酒「梵」についての購入場所について解説しました。
「梵」についての基本情報がわかり、購入場所が決まればあとは買うだけ。
しかし、「梵」には銘柄がたくさんあり、最初にどんなものを飲めばいいのかわからないという人も多いと思います。
今回は日本酒「梵」のおすすめTOP5を紹介します。
梵 超吟
最安値
720ml/1本
11000円
(税込12100円)
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16度
- 産地
- 福井県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 加藤吉平商店
商品詳細
「梵 超吟」はIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で世界一に輝いたお酒です。0度以下の氷温熟成されたお酒がブレンドされた甘口の日本酒で、10度以下に冷やして飲むのがおすすめ。世界中のお酒コンテストを総なめにしている実力ありのお酒です。
梵 日本の翼
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16度
- 産地
- 福井県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 加藤吉平商店
商品詳細
「梵 日本の翼」は日本政府御用達のお酒です。日韓ワールドカップ、皇族が参加する国賓歓迎会に使用されている由緒正しいお酒。さらに2003年には政府が使用する飛行機内の正式機内酒として採用されました。まさに「日本の翼」にふさわしい日本酒は、爽やかさのある香り、と奥深い味わいで、どんな料理と合わせても劣ることはありません。
梵 極秘蔵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16度
- 産地
- 福井県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 加藤吉平商店
商品詳細
「梵」のフラッグシップと言えばこの「梵 極秘蔵」です。販売当初、精米歩合50%が普通でしたが、これを精米歩合40%で販売したため当時としては最高峰のクオリティで販売されたお酒として有名になりました。甘く優しい香りが特徴のお酒です。
梵 夢は正夢
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16度
- 産地
- 福井県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 加藤吉平商店
商品詳細
「梵 夢は正夢」はその名前の通り、祈願酒として有名なお酒です。ボトルは黄金色でトロフィーをモチーフとしています。お酒の容量が珍しく1Lですが、これも「オンリーワン」の意味をかけており、想いが詰まったお酒となっています。世界各国の賞も受賞しており、滑らかな味ながら後味はさっぱりしているのも特徴です。
梵・GOLD 純米大吟醸
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 15度
- 産地
- 福井県
- 原材料
- 米 米麹
- ブルワリー
- 加藤吉平商店
商品詳細
「梵・GOLD 純米大吟醸」は黄金色が特徴の日本酒。価格帯が高いものが多い梵ですが、比較的安価でいただけるので最初に少し試してみたい、という方におすすめです。無濾過の生酒を火入れしておいしさを閉じ込めており、多くの人からコスパがいいと絶賛されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、梵の基本情報、日本酒の種類、価格帯、購入場所、おすすめ銘柄などを紹介いたしました。
日本酒「梵」は世界中から評価されているお酒です。
飲んだことがないという方は是非この機会に試してみるとよいでしょう。
こちらの記事を読んで少しでも日本酒「梵」に興味を持っていただけると幸いです。