日本のクラフトビール会社20選!それぞれの特徴や商品を紹介!

日本のクラフトビール会社20選!それぞれの特徴や商品を紹介!

「クラフトビール」という言葉をご存じでしょうか?

クラフトビールには「手づくりのビール」というような意味があります。

小規模な醸造所でつくられるビールのことを指し、量産される大手企業のビールと比較して用いられる表現です。

今回は、日本国内の個性豊かなクラフトビール会社をご紹介します。

クラフトビールにトライしてみたい方、個性的なビールを求めている方、ぜひ参考にしてみてください!

クラフトビール会社とは?

クラフトビール会社とは?

クラフトビール会社とは、クラフトビールを扱う小規模な醸造所(ブルワリー)を指します。

日本では1994年の酒税法改正により、規制が緩和され、小規模な醸造所もビール市場に参入できるようになりました。

これをきっかけに国内各地に醸造所が誕生し、地ビールブームが到来します。

その後、地ビールブームは下火になってしまいますが、2000年台に入り、アメリカでクラフトビールが人気を博し、日本でも「クラフトビール」という名前がビールファンの間に定着、徐々に人気も盛り返してきました。

それに伴い、クラフトビール会社も増え始め、2022年現在では、その数はおよそ550箇所にものぼります。

北海道・東北地方のクラフトビール会社

北海道・東北地方のクラフトビール会社

まずは、北海道・東北地方のクラフトビール会社をご紹介します。

ホップの栽培地である自然豊かな北海道、また、日本酒造りがさかんでその技術がビールづくりにも生かされている東北地方には どんなブルワリーがあるのでしょうか。

1 忽布古丹(ホップコタン)醸造(北海道)

北海道・上富良野町は、道内で唯一ホップが商用栽培されている町です。

忽布古丹醸造は、そんな上富良野産のホップを使用してビールづくりを行っています。

コタンはアイヌ語で「村、集落」という意味で、「忽布古丹」という名前は、ホップ集落である上富良野を指しています。

地場産の材料にこだわり、いずれは小麦や大麦も「地のもの」を使うことを目指して、美味しさを追求しながら日々進化するブルワリーです。

忽布古丹醸造の定番商品「HOP KOTAN ORIGINALS」は全部で3種類。

そのうちのひとつが、「ウポポ」、アイヌ語で「歌」という意味の名を冠したピルスナーです。

100%国産のホップを使用し、爽やかでみずみずしい香り、軽い飲み口で飽きの来ない、デイリーに楽しめるビールです。

HP: http://hopkotan.com/

オンラインショップ: https://hopkotan.theshop.jp/

2 いわて蔵ブルワリー(岩手県)

世嬉の一酒造のいわて蔵ブルワリーがつくる「いわて蔵ビール」は、酒造の酒造りの技術、醸造士の知識と経験を活かして立ち上げられたブランドです。

「飲む人を幸せにしたい、その人の人生を豊かにしたい」という思いが込められたクラフトビール。

定番に加え、山椒や桜酵母を使った変わり種ビールもつくっています。

その中で今回ご紹介したいのは「三陸牡蠣のスタウト」。

アイルランドなどで伝統的につくられていたオイスタースタウトを三陸産の牡蠣で再現したクラフトビールです。

(三陸牡蠣のスタウトは身も使用)

オイスタースタウトとは、牡蠣の味がするというわけではなく、生産過程で牡蠣の殻を使用しているビールのことです。

三陸産の牡蠣を使って醸された黒ビールは濃厚なコクと味わい。

牡蠣料理と合わせて飲みたい一品です。

HP: https://sekinoichi.co.jp/

オンラインショップ: https://www.sekinoichi.com/

3 BLACK TIDE BREWING(宮城県)

宮城県気仙沼の復興への思いと「クラフトビールによるコミュニティづくり」というキーワードのもと生まれた合同会社「BLACK TIDE BREWING」。

地元だけでなく、様々な場所から集まった人たちが、豊かな自然に囲まれた気仙沼でビールづくりに勤しんでいます。

BTBのクラフトビールは、おいしさの追求はもちろんのこと、飾っておきたくなるようなおしゃれなパッケージデザインにもこだわりが感じられます。

「SCOOP NET」は、ヘイジーIPAというビアスタイル。

香り高くトロピカルな味わいで飲みやすい仕上がりになっています。

その他にもたくさん種類があるので、ぜひ飲み比べてみてください。

HP: https://blacktidebrewing.com/

オンラインショップ: https://btb-shop.shop-pro.jp/

関東地方のクラフトビール会社

関東地方のクラフトビール会社

続いては、関東地方のクラフトビール会社です。

ビールの原料と聞くと思い浮かべるのは麦芽やホップですが、そのほかにも地元の農産物を原料として使用するなど、オリジナリティ溢れるビールづくりをしているブルワリーをご紹介します。

1 コエドブルワリー(埼玉県)

「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市にあるコエドブルワリーは、厳選した素材を日本の水と職人の技術によってクラフトビールへと仕立てています。

形などを理由に廃棄される規格外品の農産物を原料に使用するなど、環境に配慮した取り組みも行っています。

その結果、川越特産のサツマイモを使用したユニークなビールが出来上がりました。

COEDOビールにも様々な種類がありますが、中でも気になるのが、「COEDO 紅赤–Beniaka–」、川越の名産品であるサツマイモ(紅赤)を使用しています。

石焼き芋にした紅赤を麦芽と混ぜ合わせて仕込んでおり、赤みがかった琥珀色、独特な香ばしい香りと深い甘みが特徴的です。

米国開催のワールドビアカップで入賞した経験もある注目のクラフトビールです。

HP: https://coedobrewery.com/jp/

オンラインショップ: https://webshop-coedobrewery.com/

2 常陸野ネストビール(茨城県)

1823年創業の歴史ある木内酒造から生まれた常陸野ネストビール。

茨城県常陸野の豊かな緑と水は、ビールづくりにも一役買っています。

ビールをつくるのは機械ではなく人だと考え、 原料や工程に最大限の心配りをしながら、唯一無二の味をひたむきに追い求めるブルワリーです。

米麹を原料にした「セゾン・ドゥ・ジャポン」は、日本酒の酒造ならではの発想。

ベルギーの伝統的なスタイルを踏襲しながらも、米麹や柚子といった和のテイストを加え、オリジナリティのあるクラフトビールに仕上げました。

米麹の甘みや酵母の自然な酸味に、ほんのりと香る柚子の香りがアクセントとなっています。

HP: https://hitachino.cc/

オンラインショップ: https://kodawari.cc/ec_shop/index.php

3 熊澤酒造(神奈川県)

湘南エリア唯一の酒造である熊澤酒造。

酒造りを通して地域文化の中心でありたいという熱い思いを抱いています。

そんな熊澤酒造がつくる湘南ビールは無ろ過、非加熱処理のため、フレッシュな香りや味わいが特徴です。

通年商品に加え、神奈川県の農家の農産物を使ったローカルファームシリーズや季節商品など、魅力的な商品を作り続けています。

通年商品のひとつである大仏ビールは、ドイツ語で「黒」を意味する「シュバルツ」というスタイルでつくられたビールです。

ローストモルトの香ばしさとすっきりとした飲み口が特徴的。

瓶の中央には大仏の顔がデザインされており、パッケージのインパクトも魅力のひとつです。

HP: https://www.kumazawa.jp/

オンラインショップ: https://kuma.shop-pro.jp/

中部地方のクラフトビール会社

中部地方のクラフトビール会社

続いては、中部地方です。

伊豆の史跡近くにつくられたブルワリー、クラフトビール業界最大手と言われる長野のブルワリー、意外な母体を持つ三重のブルワリーなど、中部地方にも実力と個性を備えたクラフトビール会社がたくさんあります。

1 蔵屋鳴沢(静岡県)

伊豆には韮山反射炉という史跡があります。

反射炉とは鉄を溶かす融解炉のことで、 伊豆韮山反射炉は1857年に建設され、鉄砲などの鋳造が行われていました。

その後閉鎖されてからは、多くの人々が観光に訪れるようになりました。

蔵屋鳴沢は、もともとは韮山の良質な水を使って日本酒づくりをしていました。

韮山反射炉が観光地となってからは、そこでお茶や土産物の販売などを手掛けており、 観光客にもっと喜んでもらいたいという思いからつくり始めたのが、反射炉ビヤです。

レギュラー商品である「反射炉ビヤ・早雲」は、米国クラフトビールの定番、アメリカンペールエールというスタイル。

フルーティでさわやかな香りと心地よい苦みのバランスが良く、人気のある商品です。

「早雲」の名は、一介の素浪人から伊豆・相模全域を領有する戦国大名にまでのし上がった北条早雲にちなんでつけられました。

HP: https://kuraya-narusawa.co.jp/brewing/

オンラインショップ: https://hansharo-beer.stores.jp/

2 ヤッホーブルーイング(長野県)

長野県軽井沢に本社を置くヤッホーブルーイング。

創業者が海外滞在中に飲んだ一杯のエール、そのおいしさに感動し、1997年に創業しました。

醸造士は海外でエールづくりを学び、理想の味を追求する日々でした。

そして、ついに満足のいく味にたどり着き、販売を開始。

「ビールで人を幸せにしたい、世界を平和にしたい」という思いを持ちながら、大規模なファンイベントなども開催しています。

ヤッホーブルーイングの原点である「よなよなエール」。

名前を聞いたことがある方、実際に飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。

クラフトビールの定番であるアメリカンペールエールの味わいを追求し、芳醇な香りと程よい苦み、コクのあるビールに仕上げました。

文字通り「夜な夜な」飲みたくなるビールです。

HP: https://yohobrewing.com/

オンラインショップ: https://yonasato.com/ec/

3 伊勢角屋麦酒(三重県)

伊勢角屋麦酒を醸造する二軒茶屋餅角屋本店は、1575年創業の餅屋。

「お餅屋さんがビールづくり⁉」と思われる方も多いのではないでしょうか。

もともと醤油や味噌などの醸造も行っていた二軒茶屋餅角屋本店は、その技術を生かしてビールづくりを始めたのです。

失敗や挫折を繰り返しながらも品質重視・本物志向を貫き、数々の国際大会でも高い評価を得ています。

また、業界外とも積極的にコラボレーションし、ビール文化の発展に力を注いでいます。

伊勢角屋麦酒の中でも王道の味と言えるのが「伊勢角屋麦酒 PALE ALE」です。

3種類のホップを使用し、柑橘系の豊かな香りを表現。

さっぱりとした口当たりと穏やかな苦みで飽きの来ない味わいです。

ビール界のオスカーと称される「The International Brewing Award」で最高賞のゴールドを二度受賞するなど、多くの受賞歴があるビールです。

オンラインショップ: https://www.biyagura.jp/

関西地方のクラフトビール会社

関西地方のクラフトビール会社

続いて、関西地方です。

ちょっと変わった始まりをもつ京都のブルワリー、ワインのようにボトル詰めされたビールをつくる奈良のブルワリー、前向きにビールづくりに向き合う大阪のブルワリー……関西地方にも魅力的なブルワリーがたくさんあります。

1 京都醸造(京都府)

起業メンバーはウェールズ、カナダ、アメリカ出身の3人。

出会った場所は青森。

生い立ちの全く違う3人がビールづくりに選んだ地は、京都。

それだけで映画になってしまいそうなストーリー性を持っている京都醸造です。

「自分たちの飲みたい味をつくる」「日本の人たちにいろいろなビールを味わってほしい」そんな思いからビールづくりが始まりました。

アメリカとベルギーのビールをベースにしつつも、既存の枠にとらわれることなく、オリジナリティ溢れるビールづくりに挑戦し続けています。

京都醸造を代表するビールのひとつが「一期一会」という名のセゾン。

レモンイエローの色味に似合う爽やかな柑橘系の香り。

ベルギー酵母とアメリカ、ニュージーランド産ホップの組み合わせで、複雑な風味でありながらドライで飲みやすく、どんな料理とも好相性です。

HP: https://kyotobrewing.com/

オンラインショップ: https://kyotobrewing.com/collections/

2 奈良醸造(奈良県)

「世界には数多くのビールが存在する。

日本にも地域ごとに個性を持ったビールがあったら、もっと面白くなるのではないか」

そんな思いから生まれた奈良醸造。

ビールの持つ可能性を信じ、クオリティを維持しつつ楽しみながらビールをつくる姿が印象的です。

社名には、地元・奈良をもっといろんな人に知ってほしいという思いから「奈良」の文字を入れ、ビールを通して地域文化の活性化も目指しています。

奈良醸造で気になるのは、ワインのようにボトル詰めされた、瓶内二次発酵ボトルシリーズ、N Bottle Conditioned。

その中で定番となっているのが、クラシックセゾンの「インテグラル」です。

栓を開けると甘くフルーティな香りが漂い、アルコール度数は高めですが重たくなく、爽やかな味わいです。

上品な苦みで、いつもとはひと味違ったビールが楽しめそうです。

HP: https://narabrewing.com/

オンラインショップ: https://narabrewing.shop-pro.jp/

3 箕面ビール(大阪府)

大阪でも緑豊かな箕面に拠点を構える箕面ビール。

厳選された原料を使い、時には農家の収穫を手伝ったりもする、まじめに丁寧に、そして楽しみながらビールづくりに取り組んでいるブルワリーです。

スタッフ全員がチームであるという意識を持ち、試行錯誤を繰り返しながら日々成長し続けています。

箕面ビールも様々なスタイルのビールをつくっていますが、「箕面ビール ヴァイツェン」は小麦麦芽を50%以上使用した南ドイツスタイルのビールです。

バナナのようなフルーティな香りと苦みの少ない優しい口当たりが特徴で、ビール初心者でも美味しく飲めます。

低温ではスッキリ、少し高めの温度だと豊かな香りと、温度によって異なる味わいを楽しむことができます。

HP: https://www.minoh-beer.jp/

オンラインショップ: https://store.minoh-beer.jp/

中国・四国地方のクラフトビール会社

中国・四国地方のクラフトビール会社 おだやかな気候と自然豊かな中国・四国地方からは、鳥取、島根、徳島のブルワリーをご紹介します。

1 久米桜麦酒株式会社(鳥取県)

くめざくら大山ブルワリーは、自然豊かな大山の伏流水を使ってビールと地酒をつくっています。

「大山でしかつくれない」個性豊かなビールづくりを目指し、地元農家と連携して原料づくりから携わっています。

厳しくも美しい自然と向き合い、丁寧にビールづくりを続けているブルワリーです。

「大山Gビール 八郷」は、地元農家と協力して栽培・収穫した酒米・山田錦を麦芽にブレンドしています。

麦芽のフルーティな香りと山田錦の旨みや甘みの調和がとれ、優しい口当たりに仕上がっています。

アルコール度数は高めでしっかりとした味わい。

和食にもマッチするビールです。

HP: http://g-beer.jp/

オンラインショップ: https://gbeer.ocnk.net/

2 島根ビール株式会社(島根県)

島根ビールは、「島根で飲んでこそ美味しいビール、地元の食文化に合わせるビールをつくりたい」という思いから始まりました。

「松江ビアへるん」という名は、松江で「へるん先生」と親しまれた文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)から。

地ビール文化を創るため、様々な味を展開し、日常生活に溶け込むビールづくりに挑戦しています。

ペールエールは、松江ビアへるんの定番商品のひとつ。

厳選されたホップを使用した琥珀色のビールです。

しっかりとした苦みがありながらも、日本人の好みに合わせて少しマイルドに仕上げています。

喉ごしも良く、お肉料理などによく合います。

HP: http://www.shimane-beer.co.jp/

オンラインショップ: http://shimanebeerh.free.makeshop.jp/

3 RISE & WIN Brewing Co.(徳島県)

徳島県上勝町のRISE & WIN Brewing Co.は、生産から流通、販売の過程で出るゴミの削減を目指し、環境問題にも積極的に取り組んでいます。

ゼロ・ウェイストを正しく理解してもらうために、これまで廃棄対象だった、果汁を絞った後の柚香の皮をクラフトビールの香りづけに使用したり、ビールづくりの過程で出た麦芽粕をお菓子やグラノーラに再利用しています。

ビールを飲むことで美味しく楽しく環境問題を考えられるユニークな取り組みです。

麦芽、ホップのほかに上勝特産の上勝晩茶を使用しているのも特徴的。

爽やかな香りと心地よい苦みのバランスが良く、苦みがありながらも飲みやすく仕上がっています。

HP: https://www.kamikatz.jp/

オンラインショップ: https://kamikatz.stores.jp/

九州地方のクラフトビール会社

九州地方のクラフトビール会社

最後は、九州のクラフトビール会社をご紹介します。

低迷期から見事に復活を遂げた宮崎のブルワリー、原料にこだわり、地域文化の活性化を目指すブルワリー、地元から全国へ、物産展などを駆け回るブルワリーなど、九州も活気にあふれています。

1 宮崎ひでじビール株式会社(宮崎県)

1997年、規制緩和に伴い、全国各地で地ビールがつくられるようになった頃、宮崎ひでじビールも生まれました。

山の麓に醸造所を構え、地ビールづくりが始まりましたが、ブームの終焉とともにひでじビールの売り上げも低迷。

一時は事業部廃止に追い込まれますが、「自分たちのビールを残したい」という現在の代表を中心に再出発します。

地域のつながりを大切にし、柔軟な発想力と品質を追い求める真面目さで地道に一歩一歩歩み続けているブルワリーです。

ひでじビールを代表するのが「太陽のラガー」。

ドイツの伝統的なピルスナーというスタイルでつくられています。

徹底的に計算されたモルトとホップのバランスで、すっきりとした風味、キリっとした苦みを味わえます。

宮崎の太陽を表現した、ブルワリー渾身の一品です。

HP: https://hideji-beer.jp/

オンラインショップ: https://store.shopping.yahoo.co.jp/hideji-beer/

2 AMAKUSA SONAR BEER(熊本県)

個性豊かなビールを目指して、自家栽培のホップを使用したビールづくりを行うAMAKUSA SONAR BEER。

無農薬栽培のホップとミネラル豊富な水にこだわり、地元の特産品なども使ってユニークなビールをつくっています。

「地域に根差したブルワリーを実現し、天草市を応援したい」という意気込みがひしひしと感じられます。

茶褐色の「AMAKUSA SONAR BEER Rhombus」は、コクと深みが持ち味です。

しっかりとした苦み、カラメルのような風味、芳醇な香りは、飲みごたえのある骨太なビールを求める人にぴったりです。

HP: https://hideji-beer.jp/

オンラインショップ: https://store.shopping.yahoo.co.jp/hideji-beer/

3 ブルーマスター(福岡県)

「日本の食・風土・気候に合う美味しいクラフトビールを作りたい」という思いを胸に創業した福岡県のブルーマスター。

九州各地の果物や野菜を原料に使用したフルーツビールなど、地元の素材を大切にしています。

また、全国各地の物産展やイベントに積極的に参加し、商品の普及や品質向上、限定商品の開発に努めています。

社名を冠した「ブルーマスター」は、フルーティな口当たりとすっきりとした味わいが特徴です。

しっかりとした苦みがある中に甘みも感じられ、飲みやすく仕上がっています。

和食の食中酒として楽しむこともできるビールです。

HP: https://www.brewmaster2002.com/

オンラインショップ: https://www.brewmaster2002.com/shop/

 

まとめ

いかがでしたか。

「クラフトビール」と一口に言っても、その中身は多種多様。

そして、それぞれの会社にそれぞれの思いやストーリーがあることがわかりました。

なかなか旅行に行けない今だからこそ、クラフトビールをおうちで飲んで旅行気分に浸るのも楽しいのではないでしょうか。

まだまだ紹介しきれないほど、日本にはたくさんのクラフトビールの会社があります。

ぜひ、お気に入りの一杯を探してみてください!


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