缶ビールの種類はたくさん！おすすめランキング20選を紹介

結局どのビールがおすすめ？厳選されたビールを紹介！

乾杯の定番、ビールです。 夏の暑い日はもちろん、春には花見、秋にはサンマ、冬には鍋など、季節を問わず愛される国民的なお酒です。 現在、国内外問わず様々な銘柄が販売されています。 しかし、いざ買うとなるとどのビールを選べばよいか、迷ってしまうことはありませんか？ 今回は、ビールの選び方を解説するとともに、オススメの缶ビールをランキング形式でご紹介します。

ビールの種類は３種類ある

実は、日本で買えるビールは大きく3種類に分かれます。 「ビール（生ビール）」「発泡酒」「第3のビール（新ジャンル）」と呼ばれるもので、日本の酒税法上の区分です。 テレビCMでも耳なじみのある分類ですが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。 また、それぞれにどのような特徴があるのでしょうか。 以下では、3種類のビールについて解説します。

生ビール

まずは生ビールについて。 その前に、そもそも狭義の「ビール」とは何かを抑えておきましょう。 狭義の「ビール」には3つの条件があり、これらをすべて満たす必要があります。

1. 麦芽比率が50%以上であること。
2. 定められた副原料のみを使用していること。（麦、米、とうもろこしなど）
3. 副原料の重量が、麦芽に対して5%を超えないこと。

以上をすべて満たしたものが、狭義の「ビール」です。 一方、「生ビール」とは、狭義のビールの中でも、さらに細かい区分のことを言います。 醸造技術の進歩により、酵母の働きを熱処理によって止めるのではなく、ろ過によって酵母を取り除くことができるようになりました。 このように、熱処理を行わないビールを「生ビール」と総称します。 発泡酒、第3のビールに比較して麦芽比率が高いため、深みのある味わいや、きめ細やかな泡を楽しむことができます。

発泡酒

次に発泡酒について。 発泡酒には3つの条件があり、いずれかの条件に当てはまれば発泡酒と認められます。

1. 麦芽比率が50%未満のもの
2. ビールで定められたもの以外の副原料を使用したもの。
3. 副原料の重量が、麦芽を上回っているもの。

以上の条件を一つでも満たせば、発泡酒となります。 つまり、ビールとの違いのポイントは、麦芽の比率と、定められた副原料以外が使われているかどうかです。 ビールに比べて麦芽比率が低いため、軽快な飲み口になることが多い種類です。

第３のビール

最後に第3のビールについて。 第3のビールは「新ジャンル」とも呼ばれ、以下2種類の酒の総称です。

1. その他の醸造酒①（発泡性）：麦、麦芽を使わないもの。
2. リキュール①（発泡性）：発泡酒に別のアルコール飲料を混ぜたもの。

その他の醸造酒①（発泡性）では、主に豆類などの穀物を原料としたものが多く販売されています。 またリキュール①（発泡性）では、麦由来のスピリッツや焼酎が添加されることが多いです。 発泡酒よりさらに軽快な飲み口になったり、ビール特有の風味が抑えられたりします。

缶ビールの選び方はさまざま！

普段、ビールをどのように選んでいますか？ いつもと同じものを買ったり、値段で選んだり、新商品を買ってみたり。 でも、できれば自分に一番合ったビールを選びたいですよね。 以下では、「種類」「発酵方法」「味」という3つの切り口で、ビールの選び方を解説します。 いつもとは違うビールに出会うことができるかもしれませんよ。

種類で選ぶ

先ほど解説した「生ビール」「発泡酒」「第3のビール」という3種類で選ぶ方法です。 これらは酒税法上の分類なので、酒税額の違いが販売価格に反映され、店頭での値段が異なります。 一般的に、最も高いのは生ビール、最も安いのは第3のビールとされ、発泡酒はその間に位置します。 日常使いなのか、少しリッチに楽しみたいのかなど、シーンに合わせて選ぶこともできます。

発酵方法で選ぶ

ビールの発酵方法には、大きく分けて2種類あります。 上面発酵の「エール」タイプ、下面発酵の「ラガー」タイプです。 エールタイプは比較的高い温度、かつ短時間で発酵させるため、個性のあるまろやかな味わいが特徴です。 一方のラガータイプは比較的低温、かつ長時間かけて発酵させるため、すっきりとしたキレが特徴です。 日本の大手メーカーは多くがラガータイプですが、近年のクラフトビールの流行を受け、エールタイプのビールも徐々に増えてきています。 少し変わったビールを選びたいときには、エールタイプに挑戦するのも面白いですよ。

味で選ぶ

もちろん、味も重要な要素です。 スッキリした喉ごしを楽しみたいのか、ガツンとくるビールらしさを味わいたいのか。 あるいは、華やかな香りが好みだったり、あまりビールらしくない飲みやすさを求めることもあるでしょう。 缶に印字された原材料名には、副原料が記載されていますので、好みの味を見つけるのに役立ちます。 また、アルコール度数も味を左右する要素の一つです。 以下のランキングで味の特徴を解説していますので、是非参考にしてみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか？ 今回はおすすめの缶ビール20選をご紹介しました。缶ビールによって味やビアスタイル、アルコール度数が異なるので楽しみ方はたくさんです。 その日の気分に応じて缶ビールを変えていくといいですね！ 自分に合ったビールを見つけ、楽しいビールライフを送りましょう！