日本酒は健康にいい?日本酒の正しい飲み方とその効果を解説!

季節を問わず楽しめる日本酒。 冷酒や熱燗、ぬる燗にしても美味しく、楽しみ方も様々です。

口当たりの良いものも多く、ついつい飲みすぎてしまうこともありますが、そこで気になるのが身体への影響。

当記事では日本酒の正しい飲み方から健康に与える効果、食事食事との相性や二日酔いの予防方法まで解説していきます。

日本酒を飲みたいけれど健康に悪いのでは…身体が心配…という方にもおすすめです。

メリットやデメリットを知って、楽しく・美味しく・健康に日本酒を嗜みましょう。

日本酒を飲むことで健康にどう影響するか?

日本酒を飲むと身体にはどんな影響があるのでしょうか。

メリットとしては、血行促進、肌を整える、栄養素が豊富など嬉しいポイントが挙げられます。

対してデメリットは、消化器や循環器への悪影響、カロリーの高さなど。 下記ではメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

健康が気になる方はもちろん、ダイエット中の方も是非参考にしてみてください。

日本酒を飲むことのメリット

①血行促進

お酒を飲むと血行が良くなるとよく耳にしますが、日本酒は他のお酒よりその効果が強いと言われています。

血管を拡張する「アデノシン」が日本酒には豊富に含まれているためです。

身体が温まり血行が良くなると、肩こり改善、冷え症改善、疲労回復など、身体への嬉しい影響がたくさんあります。

②肌を整える

最近では日本酒を元に作られたスキンケア用品をよく見かけますが、実際に日本酒には美肌効果があると言われています。

「コウジ酸」や、ポリフェノールの一種である「フェルラ酸」が多く含まれているためです。

コウジ酸・フェルラ酸にはメラニン生成を抑える働きがあり、シミ・しわに効果的と考えられます。

③栄養素が豊富

日本酒には様々な栄養素が含まれています。 ビタミン・ミネラル・有機酸・アミノ酸などなど、嬉しい栄養素がたくさんです。

中でもアミノ酸はたんぱく質の材料となる成分で、「生命の源」とも呼ばれています。

また、アミノ酸が2つ以上結合した「ペプチド」も日本酒に含まれ、なんと血圧を下げる働きがあると注目されています。

日本酒を飲むことのデメリット

①消化器や循環器への悪影響

全てのアルコール飲料に共通していますが、大量の飲酒は消化器や循環器系の病気を誘発します。

日常的に大量摂取を続けることで肝炎や肝硬変、糖尿病、高血圧、心疾患、脳梗塞などの恐れがありますので、量や飲み方等に気をつける必要があります。

②カロリーの高さ

日本酒は糖質が高く、カロリーが高いため敬遠されがちです。

100gあたりのカロリーを計算すると、実はビールやワインよりも高いことがわかります。 ですが、だから太りやすいかと言えば話は別です。

日本酒には栄養素が多く、その中には悪玉コレステロールの酸化変性を抑制する成分も含まれています。

脂っこい食事による悪影響も防げるので、カロリーは高めではあるものの太りやすいとは言えないでしょう。

日本酒の正しい飲み方とは?

お酒は正しく飲んで健康に、とは言うものの、日本酒の正しい飲み方とはどのようなものでしょう?

日本酒の適量は1日1合(180ml)と言われていますが、飲み過ぎることで健康へ悪影響を与えてしまうこともあるので飲み方には要注意です。

食事との相性や、二日酔い予防にもなる「和らぎ水」の活用法なども併せて解説していきます。

ついつい飲みすぎてしまう方必読の項目です。

飲みすぎ注意!飲みすぎると健康の害になることも

栄養素が高く、適量飲むことで健康に良い影響が期待される日本酒ですが、飲む量を間違えれば健康への害になることもあります。

では、実際に飲み過ぎるとどうなるのでしょうか。

肝臓への影響はよく知られるところでしょう。

肝臓はアルコールを分解する機能を持ちますが、キャパオーバーするほどの飲酒を続けると、肝炎や肝硬変、最後には肝臓ガンとなってしまうことがあります。

また、アルコールの大量摂取は脳の萎縮を招く恐れがあります。

詳しく解明されていない部分はあるものの、お酒で性格が変わる人もいるように少なからず脳への影響があると見て間違いないでしょう。

飲み過ぎはくれぐれも要注意です。 日本酒の適量は1日1合(180ml)ほどと言われています。量を守りながら健康的にお酒を楽しみましょう。

※適量の詳細は後述の「適切な量」の項目をご参照ください。

食事と一緒に楽しむ!特に和食との相性が良い

日本酒にはもちろんおつまみも用意したいところですが、実は食事もお酒を健康的に楽しむ際の重要な鍵を握っています。

空腹時の飲酒は胃壁を守るものがないため、アルコールの吸収も早く胃の粘膜を痛めてしまいます。

食事と一緒にお酒を飲むことで胃を守り、悪酔いを防ぐことに繋がります。 またお酒と言えば、肝臓への負担も心配なところ。

ですが、たんぱく質やビタミンを多く含んだ食事を一緒に摂ることでアルコール分解がスムーズになります。

おつまみにおすすめしたいのが和食。 野菜を使ったメニューやお魚など良質のたんぱく質を含むものが多く、カロリーも少ないので日本酒を飲む際に適しています。

加えて、出汁や醤油など日本酒との相性の良い味付けがさらにお酒を美味しくしてくれます。 

和らぎ水を活用しよう!二日酔い防止にもなるため

「和らぎ水」という言葉をご存知ですか?

日本酒を楽しむ際に一緒に飲むお水のことを指す言葉で、ウイスキーなどで言うところのチェイサーです。

和らぎ水を日本酒とセットで飲むことで、飲酒のペースや量を抑えられるため、酔いの回りが緩やかになり悪酔いしにくくなります。

そのため、和らぎ水を飲まない場合よりも長くゆったりと日本酒を味わえるのです。 二日酔いや脱水予防にもなるため、必ず用意したいところ。

飲み過ぎや飲むペースが早い方は意識的に和らぎ水を挟むようにしましょう。 また、和らぎ水にはお口直しの効果もあります。

お酒の合間に和らぎ水を飲むことで、口の中がリフレッシュされ、次の一口もさらに美味しく楽しむことが出来ます。

日本酒を飲む際の適切な量とは?

日本酒の適量は、1日1合(180ml)とされていますが、この項目ではその詳細を解説します。

厚生労働省により定められた1日の純アルコール摂取量は男性で40g、女性で20gとなっています。

日本酒で考えると約1合(180ml)が純アルコール20gに相当します。

ですので日本酒を飲む際の適切な量は、男性では2合程度、女性なら1合程度ということになります。

常習的にこの量を超えて飲むと生活習慣病のリスクが増加すると言われています。

日本酒が健康に与える効果

適量の日本酒が健康にいい理由としては、前述の血行促進効果、美肌効果などがありますが、その他にも日本酒の良い影響はたくさんあります。

その一つとして食欲増進が挙げられます。

食前酒の役割を見てみてもわかるように、日本酒の主成分であるエチルアルコールは胃酸の分泌を促し、食欲を増進してくれるのです。 また、日本酒の香りにはリラックス効果があります。

フルーティーな日本酒の香りには「カプロン酸エチル」と「酢酸イソアミル」が含まれており、「吟醸香」と呼ばれています。

この吟醸香には、ストレスや不安などを抑える効果と、安静時に働く副交感神経の活動が優位になる生理的効果がある、と月桂冠総合研究所が発表しています。

日本酒を飲むことは、血行促進などの身体的健康に繋がるだけでなく、心まで癒してくれる健康法となり得るのです。

日本酒おすすめ5選!

ここでは、おすすめの日本酒を5つご紹介します。

今回は心身のリラックス効果が高そうなフルーティーな香りのイチオシを厳選しました。

①東洋美人 純米大吟醸 壱番纏 

②澤屋まつもと 守破離 五百万石 

③聚楽第 純米大吟醸 

④ちえびじん 純米大吟醸 

⑤醸し人九平次 ランデブー 

比較的名の知れた名品ばかりですが、まだ試したことがないものがあれば、是非手に取ってみることをおすすめします。

 

東洋美人 純米大吟醸 壱番纏

  • ボディ
  • ミディアム
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.8
  • 産地
  • 山口県
  • 原材料
  • 山田錦
  • ブルワリー
  • 澄川酒造場

商品詳細

山口県萩市に所在する澄川酒造場が造る、山田錦を40%まで磨き上げた純米大吟醸酒。華やかでありながらエレガントな吟醸香、透明感のある繊細な味わい。口の中で転がすと、優しく柔らかく繊細で透明感の中にふくらみのあるお米の芳醇な旨み、上品な酸が後キレの良さを引き立てます。東洋美人の最高峰に位置づけされる究極の一本で、プーチン大統領も来日時こちらのお酒を楽しんだそう。品のある味わいなので、和食やお魚料理とぴったりマリアージュします。

澤屋まつもと 守破離 五百万石

  • ボディ
  • ライト
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15
  • 産地
  • 京都府
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 松本酒造

商品詳細

京都の松本酒造が造る純米酒。澤屋まつもとの看板商品である「守破離純米酒」が「守破離五百万石」としてリニューアルしたものです。微発泡が心地良い、夏にしっかり冷やして飲みたい一本です。香りは爽やかな柑橘系でフレッシュな印象。グラスに付着している気泡がとても涼しげです。口に含むとまず泡の心地よさを感じ、滑らかな口当たりで優しく整った旨味とふくよかな余韻が口の中に。キレイな酸を伴いながらすっきりと消えていきます。食中酒としてのバランスもよく考えて造られたお酒のため、お料理との相性も抜群です。

聚楽第 純米大吟醸

  • ボディ
  • ミディアム
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16
  • 産地
  • 京都府
  • 原材料
  • 山田錦
  • ブルワリー
  • 佐々木酒造

商品詳細

京都の佐々木酒造が造る、山田錦を40%まで精米した純米大吟醸。腕利きの杜氏や蔵人が低温でじっくり育て上げた特別なお酒です。淡いバナナやマスカットのような果実味ある香り。高精白らしいフルーティーな吟醸香に癒されます。味わいはみずみずしい甘みがあり雑味のない透き通った口当たりです。高級酒らしい上品な淡さに、じわっとした辛さがアクセントとなっています。クセがなくそれでいて奥深い味わいなので、日本酒が苦手な方にも日常的に飲む方にもおすすめな一本です。

ちえびじん 純米大吟醸

  • ボディ
  • ミディアム
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16
  • 産地
  • 大分県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 中野酒造

商品詳細

ここから記入大分県の中野酒造が造る、35%精米の純米大吟醸。「ちえびじん」のコンセプトがぎっしり詰まった「ちえびじん」の顔です。『日本酒を初めて飲むという方が「ちえびじん」を最初に飲むと日本酒が好きになる』と言われるほどの飲みやすさが特長です。その秘密は絶妙なバランスの「香り」と「甘味」。口に含んだ瞬間包まれるフワッとした優しい香りは、ゆったりとした気分にしてくれます。また、甘みがあり酸がしっかり立っているため食事との相性も抜群。絶妙な調和により、食事とお酒をより美味しく楽しめます。フルーティーで甘みのある味わいから、普段日本酒を飲む習慣のない女性にもおすすめです。ワイングラスでお洒落にじっくり楽しむのも良さそうです。

醸し人九平次 ランデブー

  • ボディ
  • ミディアム
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 14
  • 産地
  • 愛知県
  • 原材料
  • 山田錦
  • ブルワリー
  • 萬乗酒造

商品詳細

ここから記入愛知県の萬乗醸造が造る、山田錦50%精米の純米大吟醸。トロピカルでエキゾチックな果実の香りがまるでワインのよう。ライチ、パッションフルーツ、バナナ、ライムに黄色い花や柚子の香りが加わりエキゾチックな印象を与えてくれます。酸はフレッシュで透明感があり、エレガントで余韻が長く感じられます。食事に合わせるなら、鯵のマリネなどさっぱりとした洋食がおすすめ。ワインのような華やかな香りや味わいから、普段の日本酒とは違った新しい発見がありそうです。ワイン好きの女性にも自信を持っておすすめ出来る一本です。

 

まとめ

日本酒の健康効果や正しい飲み方について解説してきましたが、参考になりましたか?

適量を守って楽しむことで、血行促進、美肌効果、食欲増進、リラックス効果などなど、心身の健康に良い効果が多くあることがわかります。

栄養素が豊富で太りにくいところもありがたいところ。 ただし、飲みすぎは厳禁です。

生活習慣病を避けるためにも、1〜2合の適量をゆっくり楽しんでください。 飲む際には食事と一緒に、和らぎ水も併せて飲むことをおすすめします。

日本酒には美味しいだけではない魅力がたっぷり。 正しい飲み方で楽しい日本酒ライフを送りましょう。


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