日本酒「風の森」とは?おすすめや販売店、アルコール度数など紹介!
皆さん、お酒は楽しんでいますか?
なかでも日本酒はたくさんの種類があり、お好きな方も多いのではないでしょうか。
日本酒の中で今回は、「風の森」という日本酒をご紹介したいと思います。
「風の森」とは1998年に奈良で生まれた日本酒で、地元の人々に飲んでもらいたいという思いから作られたものです。
種類も豊富で、奈良酒の伝統を受け継ぎ、現代の技術を用いて今の時代にしか造れない日本酒を現在でも目指しています。
「風の森」のラインナップや購入先などをご紹介します。
こちらを読んで「風の森」を飲みたいなと感じていただけたら嬉しいです。
日本酒「風の森」とは?
「風の森」とは奈良県で1719年(享保4年)創業の老舗蔵元で作られています。
地元で食べられているお米「秋津穂」で、どれだけ美味しいお酒が造られるかというところから始まり、
一切の妥協をせずにこだわりの多い、ハイレベルな日本酒造りで価格と味共に十分に納得できる日本酒の一つです。
こちらでは、「風の森」の基本情報と種類、気になる価格についてご説明します。
基本情報
醸造所名 | 油長酒造株式会社 |
---|---|
住所 | 〒639-2200 奈良県御所市1160番地 |
ホームページ | https://www.yucho-sake.jp/ |
オンラインショップ | https://www.sn-kazenomori.com/ |
アクセス | 御所駅から徒歩7分 |
地図 | Googlemapで住所を確認 |
風の森の日本酒の種類
日本酒「風の森」の種類は、- 風の森 秋津穂657
- 風の森 507シリーズ
- 風の森 807シリーズ
- 風の森 ALPHA シリーズ があります。
基本的に「風の森」は無濾過無加水生酒という方法で作られており、火入れをせず生酒にて生産しています。
中でも「風の森 秋津穂657」が有名で、とても人気のある日本酒です。
秋津穂は地元でよく食される栽培米で、「風の森」が始まった原点のお米でもあります。
微発砲で、透明感のあるレモンイエローのお酒、フルーティーな香りが特徴で日本酒に慣れていない方でも飲みやすい日本酒となっています。
風の森の値段や価格帯
風の森の価格帯は「1300円〜8000円」と銘柄によって価格が異なります。
この価格の差というのは、風の森を造る際の技術力が影響しています。
発酵タンク以外での装置を使用せず、 無酸素無加圧状態で酸素や金属、樹脂などと一切接触する事なく、分離する技術を用いて造られた日本酒は少し値段が上がります。
他にも氷結採りという技術も用いられ、それによって分離されたお酒は諸味の液体部分が同一のものとなり、透明感でかつ上品なお酒に仕上がると言います。
そのため、リーズナブルな日本酒から手の込んだ上品な日本酒までを提供するためこのような価格帯となっています。
日本酒は初めての方から、通の方まで幅広い世代に購入できる銘柄が様々にあります。
風の森を購入するには?
ここまで読んでくださったということは、風の森を飲んでみたいな、どこで買えるのだろうと思った方達ではないでしょうか。
風の森はリーズナブルで日本酒が初めてという方にもおすすめできる日本酒です。
風の森を提供しているお店もございますので、どこで買えるのか、どこで飲めるのか、等お伝えしようと思います。
そして風の森は蔵元で直接購入はできませんのでご注意ください。
オンラインショップ
日本酒「風の森」はオンラインショップで購入することもできます。
「風の森専門店SAKE-NARA」や正規販売店である「鍵や」などインターネットで販売されており、Amazonや楽天市場でも購入可能です。
時間がない方や、お酒といっても軽いものではありません。玄関先まで配達してくれるのでお酒好きのご年配の方にもおすすめの購入方法です。
ですが初めて風の森を飲むという方は、ネットショップで買うことは少し躊躇いがある方もおられるかもしれません。
そんな方は購入する前に一度、提供店で一杯飲んでみるという手も有りですね。
販売店
「風の森」は基本的には酒屋さんでの取り扱いになりますので、スーパーのお酒売り場で見つけることは難しいでしょう。
酒屋さんなどに事前に風の森が取り扱っているか事前に問い合わせして行く方がいいですね。
販売店で購入するメリットは、自宅が近くにあれば気軽に向かうことができますし、お店の方の話を聞いてゆっくり選ぶことが可能です。
「風の森」の銘柄も豊富にあるので、味などの特徴も話を聞くことができます。
逆に銘柄が豊富にあるので、銘柄全てを取り扱っていない場合もあります。
そして一気に何本も購入すると荷物が重くなってしまうことなどのデメリットも挙げられます。
提供店
日本酒「風の森」を取り扱う飲食店は関西を中心に、多数の居酒屋やバルがあります。
「風の森」と合う料理をその場で楽しむことができますし、初めて「風の森」を飲む方も気軽に飲めるというメリットもあります。
お店で提供されるお酒は明けてから日にちが経っていることが多いので、新鮮なものが飲めないということと 飲みたかった風の森の銘柄がないというデメリットが挙げられます。
飲食店で飲まれる場合は、銘柄を事前に問い合わせしておきましょう。
日本酒「風の森」おすすめ商品3選!
ここまで日本酒「風の森」について購入場所についてお伝えして来ました。
「風の森」の基本的な情報を知って購入場所が分かれば、あとは買うのみですね。
しかし、「風の森」は銘柄が豊富にあるので初めての方も何度か飲んだことがある方でも、どれにしようかと悩む方が多いと思います。
こちらではそんな方々のために、日本酒「風の森」のおすすめTOP3をご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
風の森 秋津穂 657
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16.0%
- 産地
- 奈良県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 油長酒造株式会社
商品詳細
風の森秋津穂657は、地元での栽培米で造られたスタンダードな日本酒。
お米のほんのりした甘味と、微炭酸で爽やかに仕上がっています。
甘いけれど、甘すぎない。無濾過無加水で造られ、このお値段はおすすめです。初めての方もお試しください。
風の森 露葉風 807
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 17.0%
- 産地
- 奈良県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 油長酒造株式会社
商品詳細
奈良県でのみ生産される酒米・露葉風を使用した生酒。
お米をあまり磨かずに豊かな複雑味を最大化した807シリーズの一つです。
独特な酸味と渋味、そしてほんのりとした甘みのバランスが絶妙な日本酒です。
立ち香は控えめで、口に含んだ後に果実の上品な香りと日本酒ならではの旨味が広がります。
風の森 愛山 807
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 17.0%
- 産地
- 奈良県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 油長酒造株式会社
商品詳細
兵庫県加東市の特A地区で栽培された特等の「愛山」で造られた日本酒です。
愛山の個性を活かすため、80%精米で醸造し、マスカットのような軽快な香りと立体感のある味わいに仕上がりました。
80%精米ならではのキラキラとした透明感のある日本酒は、幅広い層から人気があります。
まとめ
いかがでしたか? この記事では日本酒「風の森」の基本情報、種類、価格帯、購入場所やおすすめ銘柄などをご紹介しました。
「風の森」はリーズナブルなものから、こだわり抜いた妥協のないものまで銘柄も豊富な日本酒です。
地元の方から、日本酒通の方まで人気のある「風の森」、飲んだことない方・また飲みたくなったという方は是非この機会に 提供店や購入場所に足を運んで飲んでみてください。
そしてこの記事を読んで日本酒「風の森」に興味を持っていただけると幸いです。