日本酒「せんきん」とは?値段や飲み方、種類などについて紹介!
「せんきん」は栃木県にあるオーガニックにこだわった日本酒を製造している蔵元です。
この章では日本酒「せんきん」の基本情報を抑えたい方に向けて、種類・定価や価格帯について解説していきます。
基本情報
醸造所名 | 株式会社 せんきん |
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住所 | 〒329-1321 栃木県さくら市馬場106 |
ホームページ | http://senkin.co.jp/ |
オンラインショップ | https://www.jizake.com/c/sake/senkin |
アクセス | JR東北本線「氏家駅」下車 徒歩10分 |
地図 | Googlemapで住所を確認 |
せんきんの日本酒の種類
せんきんの日本酒は「モダンシリーズ」「クラシックシリーズ」「プレミアムシリーズ」に分かれています。
「モダンシリーズ」は「酸味と甘み」にこだわりのある日本酒を集めています。
「クラシックシリーズ」は「古くて新しい」をコンセプトとした日本酒をラインナップしています。
「プレミアムシリーズ」はこだわりの上質なお酒が並んでおり、価格も高めに設定されています。
また「ナチュールシリーズ」も新たにチカラを入れているシリーズで、完全無添加の日本酒を扱っています。
また、せんきんは「季節限定品」が多いのも特徴です。 例えば9月限定の「雄町」、夏の限定酒「線香花火」、冬の限定酒「雪だるま」などが挙げられ入手困難な銘柄となっています。
コラボ商品も話題で、「クワガタ」はせんきんとユナイテッドアローズがコラボして生まれた日本酒です。 個性的なラインナップが特徴で、限定品も多いため、入手困難なお酒がせんきんには多く人気があることが伺えますね。
せんきんの値段や価格帯
「せんきん」の価格はだいたいいくらなのでしょうか?
シリーズ別に見てみると「モダンシリーズ」は720mlで「1600円~1800円」、「クラシックシリーズ」は720mlで「1600円~1800円」、「プレミアムシリーズ」は720mlから 「5500円~11000円」で推移しています。
やはり、上質な日本酒にこだわってラインナップされている「プレミアムシリーズ」は価格が高い傾向にありますね。プレミアムシリーズは正規特約店であっても、卸している数が少ないので希少価値があるのも値段が高い理由の一つです。
さらに、精米歩合も35%以下のものが多く、製造コストがかかっているため値段が高くなるのも必然と言えます。また限定品だと既に品切れ、もしくは在庫が少ないため定価よりも値段を釣り上げて販売しているネットショップもあるので、よく調べてから、購入検討するようにしましょう。
せんきんを購入するには?
ここまでは日本酒「せんきん」についての基本情報、値段や価格帯について説明してきました。ここからは、「せんきんがどこで買うことができるのか、購入方法」を解説していきます。 あなたにとってどんな方法で買うのが最適なのか、購入方法を検討してみてくださいね。
オンラインショップ
日本酒「せんきん」はオンラインショップでも購入することも可能です。 「佐野屋」などが公式特約店としてインターネット上で販売していますし、Amazonでも購入可能です。
メリットは、インターネットで手軽に「せんきん」を購入できる点です。 直接お店へ向かう時間がない人にとっては、オンラインショップは心強い味方ですね。 また、オンラインショップで購入する場合は玄関まで届くので、荷物の心配をすることがなく買い物をすることができます。
ただ、オンラインショップだと、なかなか日本酒についての疑問点を質問できないことが心配だという方もいます。 対面にて店員さんとお話しながら日本酒を決めたい、という方には不向きと言えるでしょう。
販売店
「せんきん」は日本各地の販売店で購入することが可能です。ただし、基本的にはスーパーのお酒売り場では販売していないようです。お酒を中心に取り扱っている商店などに事前にあるかどうか問い合わせてから行くといいでしょう。
販売店で購入するメリットとしては、自分の住んでいる家の近くにあれば気軽に直接出向いて、店員さんのお話を聞きながら日本酒を選べることです。 「せんきん」以外のお酒と比べることもできるでしょう。
デメリットは、多種多様にある「せんきん」の銘柄すべて取り扱っているわけではない場合もあること、たくさん購入してしまうと帰りの荷物が重たくなってしまうことなどが 挙げられます。
※特約店はこちらのHPに記載があります
提供店
日本酒「せんきん」は入手困難な日本酒のひとつであるため各地の居酒屋で飲むこと難しいかもしれません。
しかし、中には「せんきん」を置いている居酒屋があるので、事前に取扱店かどうか連絡して聞いてみるのが確実でしょう。
居酒屋など提供店で「せんきん」を飲むことのメリットは、お酒に合う料理と合わせて頂けることです。 さらに、「ちょっと気になるけど一本買うのは躊躇する」という場合でも居酒屋であれば試してみることが可能です。
デメリットとしては、居酒屋で出されるお酒は開けてから数日たったものである場合も多く、 新鮮なものとは言えないこともあるので注意が必要です。
日本酒「せんきん」おすすめTOP5を紹介!
ここまで、日本酒「せんきん」についての購入場所について解説しました。 「せんきん」についての基本情報がわかり、購入場所が決まればあとは買うだけ。
しかし、「せんきん」には銘柄がたくさんあり、最初にどんなものを飲めばいいのかわからないという人も多いと思います。 今回は日本酒「せんきん」のおすすめTOP5を紹介します。
仙禽 オーガニック ナチュール
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 14.0%
- 産地
- 栃木県
- 原材料
- 米・米麹・水のみ
- ブルワリー
- 株式会社せんきん
商品詳細
「仙禽 オーガニック ナチュール」は超自然派の日本酒です。完全無添加で、米と米こうじと水のみで精米歩合90%とできるだけ手を加えずに製造されています。オーガニック米「亀ノ尾」を使っており、とことん「自然」にこだわった一品です。
モダン仙禽 無垢
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 14.0%
- 産地
- 栃木県
- 原材料
- 米、米こうじ、水
- ブルワリー
- 株式会社せんきん
商品詳細
「モダン仙禽 無垢」は上品でクリアな味わいを持つ日本酒です。こちらは季節限定品で蔵に流れる地下水と同じ水脈上にある田園だけに限定して作付けされた「山田錦」を原料にして作られており、滑らかで優しい味わいが特徴。素朴な定番として有名です。
仙禽 純米大吟醸霧降
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 14.0%
- 産地
- 栃木県
- 原材料
- 米、米こうじ、水
- ブルワリー
- 株式会社せんきん
商品詳細
「仙禽 純米大吟醸霧降」は栃木県のふるさと納税の返礼品として昨今話題となっています。蔵元がある栃木県さくら市産の原材料にこだわり、豊潤にあふれる味わいで洋食にも和食にも合うフルーティな味わいが特徴です。
クラシック仙禽 無垢
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 15.0%
- 産地
- 栃木県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 株式会社せんきん
商品詳細
「クラシック仙禽 無垢」は酸味や甘味を上品に押さえて、繊細なうま味を際立たせた純米酒に分類される日本酒です。温度は常温で、和食など味付けのあっさりした料理と合わせていただくと、お酒の味が楽しめるでしょう。
仙禽 初槽 直汲み
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 14.0%
- 産地
- 栃木県
- 原材料
- 米、米こうじ
- ブルワリー
- 株式会社せんきん
商品詳細
「仙禽 初槽 直汲み」はフルーティで豊潤な味わいが特徴の日本酒です。こちらは槽 口からたれるしずくを空気に触れることなく並行して瓶に直詰めしているのだそう。お酒が空気に触れることなく瓶にいれることで完全無垢な日本酒を提供することに成功しています。
まとめ
いかがでしたか? 日本酒「せんきん」のラインナップは非常にユニークで、日本酒をあまり知らない人でも興味を持てるような銘柄が多いですね。 今回は「せんきん」の銘柄、基本情報、入手方法について説明しました。気に名なるものがあれば是非入手してみてくださいね。
この記事を読んで少しでも「せんきん」に興味を持っていただけたのであれば幸いです。