【2021完全版】辛口の日本酒おすすめランキングTOP10!

 

日本を代表する「国酒」である日本酒。

そんな日本酒ですが種類が多すぎてどの銘柄を買おうか悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

物によってアルコール度数が違ったり、甘口や辛口で分類されたりと自分好みの日本酒を選定することが大事になってきます。

これから日本酒を飲もうと考えておられる方、改めて知識を深めたい方に向け、1から魅力を解説していきます。

さらに今回は辛口の日本酒のみにスポットを当て、数千種類からおすすめの銘柄を厳選してしてきましたのでご紹介します。

日本酒とは

日本特有の原料を発酵させて造られる醸造酒の一種である日本酒。

全国各地、地域によって特有の気候や土地を活かした製造方法により今では2万種を優に超えております。

具体的にどの製造過程によって甘口、辛口などの味に変化を出しているのか気になりませんか?

そして、銘柄にによっては飲み方も様々ですので深く解説していきます。

日本酒の辛口と甘口はなにが違う?

まずは日本酒の甘口と辛口の違いについて解説していきます。

字体のみを見ると甘口は甘くて、辛口は辛いの?と思われる方も少なくないでしょう。

その認識は実は間違っており、端的にまとめると 甘口は口当たりがスッキリと滑らかで飲みやすいものを指します。

辛口とは濃厚な旨味でどっしりとしたボリューム豊かな味わいとなっております。

数値上の分類や表示上の差別化がされているので是非とも飲み比べていただき自分の口や舌、喉で感じる味わいをもとに 自分の甘口、辛口の基準を設けることをお勧めします。

日本酒の種類

まず日本酒とはお米をこして造る清酒のことを指します。 さらに清酒は「特定名称酒」と「普通酒」に分類されます。

「特定名称酒」とは原料や精米歩合などの条件を満たしたもので特定の名称が与えられます。

特定名称酒は大まかに三種類に分けることができます。

1つ目が一番聞き馴染みがあるでしょう「純米酒」です。純米酒は米、米麹、水のみで造られた日本酒で、米本来の旨味や香りを堪能できます。

2つ目が「吟醸酒」です。吟醸酒は吟醸造りというよりよく磨いたお米を、通常よりも低温で長時間発酵させた日本酒です。フルーティーで華やかな香りを楽しめます。

3つ目は「本醸造酒」です。本醸造酒は香りが控えめでスッキリとした辛口のお酒が多いです。

日本酒の様々な飲み方

バリエーション豊かな日本酒は温度や酒器の違いによって様々な飲み方を楽しめます。

日本酒は魅力の一つとして幅広い温度(5℃〜55℃)で美味しく飲める点が挙げられます。

例えば5℃(雪冷え)10℃(花冷え)15℃(涼冷え)に冷やすことにより味わいがシャープに引き締まります。

長期熟成したものや純米酒などの日本酒の風味や米の旨味などを味わいたい方は常温がお勧めです。

反対に日本酒は温めると豊かな香りが際立ちます。中でも40℃以下のものを「ぬる燗」と言います。 

純米酒や吟醸酒などの高いタイプのお酒もおすすめです。

さらに温度を45℃(上燗)50℃(熱燗)55℃(飛びきり燗)と熱くするとより一層お米の旨味や甘みを感じることができます。

酒器の材質によっても温度の変化に違いが出て味わいが変わってきますし、形状によっても空気の触れる面積が変わってきます。

他にも凍らせてシャーベット状にしたり、バニラアイスにかけたり、柑橘類を絞ったりと楽しみ方は多種多様なので是非ともお試しください。

辛口日本酒の特徴

辛口日本酒は糖分の含有量が少ないものを表し、一般的にアルコール度数が高いものを指します。

日本酒の場合は韓国料理のような刺激的な辛味ではなく、糖分が少ないという意味のDRYの方に分類されます。

辛口といっても一概にこういう味と断定するのは難しくスッキリしたお酒、香り豊かなお酒、旨味が膨らんで後味にキレがあるお酒など様々なタイプがあります。

単に言い切れないため色々な銘柄を試してみると良いでしょう。

どんな人におすすめ?

辛口のお酒は料理と合わせやすいという特徴もございます。

食事と一緒にお酒を楽しみたいという方には辛口のお酒は非常にお勧めです。

45℃の上燗や50℃の熱燗のような比較的温度を上げて飲みたいという方にもお勧めです。

温度を上げることによってしっかりした味わいや引き締まったキレのある味を楽しむことができます。

また、食事とも合わせやすく、日常的に楽しむことができますので、好みの辛口の日本酒を探してみてください。

辛口日本酒の見分け方

日本酒の甘口辛口は主観的なものだと考えている方も多いのではないでしょうか。

味の感じ方は人それぞれですが日本酒に含まれる成分の量から甘口辛口をある程度判断することができます。

それは日本酒度、酸度、アミノ酸度です。 これらの3つの数値が複合的に組み合わさることでおおよその日本酒の味わいが変わって来ます。

まず日本酒度とはお酒の中にどれくらい糖分が入っているかを数値化した指標です。

平均的な数値は0.0~+5.0となっているのですが辛口の場合は5.0を超えるのでその数値で判断できます。

酸度とはクエン酸、コハク酸、リンゴ酸、乳酸などのさんの量を示すものです。

酸には日本酒にキレを与える効果があり、日本酒度が同じ場合は酸度が高い方が辛口に、低い方が甘口に感じられます。

尚吟醸酒と本醸造酒は辛口のものが多いです。

辛口の日本酒おすすめランキングTOP5

辛口の日本酒といっても酒造や特定名称によっても風味や味わいは様々です。

スーパーにおじゃれている安いお酒や、特別な記念日などにプレゼントとして最適な高級なものまで 今回は厳選したTOP5紹介したいと思います。

獺祭 純米大吟醸 45

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16%
  • 産地
  • 山口県
  • 原材料
  • 山田錦
  • ブルワリー
  • 旭酒造

商品詳細

ただ酔えばいい、売れればいい酒ではなく美味しい酒・楽しむ酒を目指した結果純米吟醸酒になりました。獺祭50が終売になり後継酒としてさらに磨きがかかった綺麗で雑味のない味わいとなりました!日本酒好きにはもちろん、初心者の方にも非常にお勧めです。

久保田 萬寿 純米大吟醸

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15%
  • 産地
  • 新潟
  • 原材料
  • 麹米、かけ米
  • ブルワリー
  • 朝日酒造

商品詳細

" 日本酒の代表銘柄の1つとも言える「久保田 萬寿」。贈答用のお酒、もしくは記念日やお祝いの日などに飲む、ちょっとお高めの1品となっております。久保田のお酒は全体的にスッキリとした淡麗辛口の味わいが大きな特徴です。大吟醸らしいフルーティな香りをお楽しみください。

北鹿 北秋田 大吟醸

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15%
  • 産地
  • 秋田
  • 原材料
  • 国産米
  • ブルワリー
  • 越後桜酒造

商品詳細

こちらの北秋田はどんな料理とも相性が良く、スッキリとした味わいとなっております。甘くフルーティな香りとスッキリとした後味は特にお刺身やサラダなど淡い味付けの料理と合わせると美味しさが際立ちます。辛口のお酒に慣れていない方にもお勧めです。

古都の雫 純米吟醸酒

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15%
  • 産地
  • 京都府
  • 原材料
  • 国産米、米麹
  • ブルワリー
  • 鶴正酒造

商品詳細

京都・伏見で造られた「古都の雫」。大吟醸らしいフルーティーな香りで、女性にも喜ばれる日本酒です。厳選した米を半分ほど磨き上げて造った日本酒はえぐみや苦みがなくうまみだけが口いっぱいに広がります。大吟醸らしいフルーティーな香りで、女性にも喜ばれる日本酒です。辛口の入門としてぴったりです。

厳選辛口 吉乃川

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15%
  • 産地
  • 新潟県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 吉乃川

商品詳細

新潟県産米を100%使用し、麹造りから辛口に徹して造られました。自然な旨味でスッキリとした辛口で、綺麗な口当たりが特徴です。辛口がお好みの方にお送りするワンランク上の定番酒です。冷酒からお燗まで幅広い温度で楽しめるのが魅力です。

まとめ

以上、今回は日本酒について詳しく説明しました。

またその中でも辛口のお酒にスポットを当ててより詳しく書かせていただきました。

この記事を参考にお酒選びをしていただければ失敗することはないので、 是非とも充実したお酒ライフを送ってください!


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