【飲み比べ】新潟の日本酒10選!レアなものから高級なものまで!
お米の生産量日本一の新潟県は、日本酒の産地としても有名です。
酒蔵は数多くあり、代表的な日本酒の銘柄も多いので、買いたくてもどれを選べばいいのか分からない!という方も多いのではないのでしょうか?
そこで今回は日本酒の選び方と、おすすめの新潟の日本酒を紹介いたします。
アナタにピッタリのお酒がきっと見つかります!
新潟の日本酒の特徴
日本酒の特徴は、その生産地域や気候、原料として使用されるお米の種類によっても様々です。
ここでは「新潟」の日本酒の特徴を解説していきます。
各商品を見るまでもないけど、何となくの傾向は知りたいという方は是非お読みください。
全体的に淡麗辛口が多い
味や口当たりがすっきりとしている「淡麗」、かつ飲み込んだ際にキレがあるものを「淡麗辛口」と呼びます。
なぜ淡麗辛口が多いのかというと、理由は2つあります。
- 新潟の水は、微生物を活発にするためのミネラル分が少ない綺麗な軟水であること
- 冬が長く、低い気温で時間をかけて発酵が進んでいくこと
このような環境なので、新潟の日本酒はスッキリかつキレのあるを特徴とする「淡麗辛口」が多いのです。
日本酒の選び方
さて、ここからは新潟のお酒を選ぶポイントをお伝えします。
選び方は、他のお酒と同様に多くのポイントがありますが、たくさん挙げてしまうとかえって分かりにくくなるので、 ここでは味・種類・飲み方の3つのポイントで選び方をご紹介いたします。
味で選ぶ
キリッと軽快な飲み口がお好きな方には「辛口」がおススメです。
すっきりとした味わいなので、料理と一緒に日本酒を飲みたい方にも向いてますね。
日本酒特有の香りが苦手な方や、女性の方には「フルーティー」な日本酒を選ぶと良いでしょう。多くの方が飲みやすいと感じるはずです。
お米そのものの旨味や甘みを味わいたい方には「甘口」はいかがでしょうか。
辛口のキレはそのままに、 辛口よりもまろやかな味わいになっています。
ホッと一息つける、けど満足できる味、を目指して作られたそうですよ。
種類で選ぶ
日本酒は大きく「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」の三種類あり、それぞれ特徴があります。
「吟醸酒」はフルーティな味わいで華やかな香りのものが多く、日本酒を飲みなれない方や、女性の方にお勧めです。
「純米酒」は原料にお米だけ使用していて、お米本来の旨味や芳醇なお米の香りが楽しむことができます。 米の種類によって様々な味わいがあるので、飲み比べをしてみたい方はいかがでしょうか。
「本醸造酒」は、スッキリしていて香りの少ない、いわゆる辛口のお酒が多いです。料理と合わせたい方にはもってこいです。
飲み方で選ぶ
温度によって風味・味わいが変化していくのも、日本酒の魅力の一つです。
5度~60度の間でそれぞれに名称が違ってきますが、ここでは代表的な飲み方を3つ紹介します。
「冷酒」はビールと同じぐらいの9℃前後のものを指し、こちらは日本酒をあまり飲み慣れない方に向いています。
「燗酒」はいわゆる熱燗(あつかん)と言われるもので、50度前後に温めた状態です。日本酒の香り・コクを味わいたい方はぜひお試しください。
「オンザロック」はその名の通り、ロックグラスに氷をいれ、日本酒を注いだものです。華やかな香りを楽しみたい人に一押しです。
新潟のおすすめ日本酒10選!
さて、ここまで新潟の日本酒の特徴と日本酒の選び方をご紹介してきました。
ここからは、日本酒10種をご紹介いたします。
全て通販で購入できるものを選んでいますので、 レアすぎて市場に出回らない入手困難なものは省いております。ご了承ください!
日本酒 錦鯉 にしきごい 純米酒 720ml 今代司
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 17%
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 今代司酒造
商品詳細
ラベルデザインで国際的な賞を受賞しており、錦鯉をモチーフにしている日本酒です。そのため、ジャパニーズカルチャーを伝えるのにうってつけな品として、少々値は張りますが、日本国内にとどまらず、海外へのお土産にも人気があります。
麒麟山 超辛
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16%
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 麒麟山酒造株式会社
商品詳細
新潟の日本酒特有のすっきりとして、キレ抜群。口当たりが良く、味わい深い旨味の中からだんだん辛さが出てくる「超辛口」の淡麗酒です。キレのある辛口を味わいたい方におすすめです。日本酒本来の味を楽しめます。
越の誉 大吟醸 彩
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 0.15
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 原酒造
商品詳細
全国新酒鑑評会・IWCなど内外で高い評価をうけた、フルーティで甘口な口当たりで女性人気な越の誉大吟醸造りの逸品です。甘い口当たりながらも、すっきりとした辛口と少しの苦さをも感じることもできる名酒です。
久保田 千寿 吟醸
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 0.15
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 朝日酒造
商品詳細
久保田は数多くの種類がありますが、その原点である淡麗で辛口の千寿です。食事と一緒に楽しめるような日本酒を目指し、落ち着いた香りとすっきりとキレのある味わいが特徴です。ほかの久保田シリーズと合わせて購入し、飲み比べてみるのも、面白いかもしれませんね。
北雪 大吟醸 YK35
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16%
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 越後雪国地酒連峰
商品詳細
山田錦を三割五分まで磨き、長い時間をかけて低温で醗酵させたレアな手造り大吟醸酒です。山田錦の「Y」熊本酵母の「K」精米歩合35%の「35」から、この名前になったそうです。豊かな香りと優しいながらも深みのあるハーモニーを楽しむことができますよ。
鶴齢 (かくれい) 純米吟醸
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 0.25
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 青木酒造
商品詳細
ANAのファーストクラスで提供されるお酒で、白ワインのような、さっぱりとした飲み口ですが米本来の味わいを生かし、後からの吟醸香が漂います。よく冷やして飲むのがおすすめです。女性の方でもスイスイと飲めるような仕上がりです。
SNOWBLUE 雪蒼 大吟醸
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 0.16
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 頚城酒造株式会社
商品詳細
全国で4200人程度しかいない日本酒ソムリエ「SAKE DIPLOMA」の宮崎文徳さんが、美味しい日本酒同士を絶妙な割合でブレンドし、果物の様な華やかな香りを持ちつつ、適度なうまみを持つ大吟醸酒を作りました。
幻の酒 新潟コシヒカリ純米大吟醸 飲み比べ
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 0.17
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 今代司酒造株式会社
商品詳細
私たち日本人なら誰しも聞いたことのある「コシヒカリ」を使って「最高に美味しい酒」を目指し、クラウドファンディングを経て世の中に出てきた、酒業界ではかつて誰も挑めなかった、ハイレベルな技術を使用した「幻の酒」です。
純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 0.17
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 八海醸造
商品詳細
自然の力を利用して3年間熟成させた日本酒です。 降雪量の豊富な魚沼の地に古くから伝わる低温の食糧貯蔵庫「雪室」を 酒つくりに活かし、大量の雪を収納した蔵の中で熟成させ、3年の歳月をかけまろやかに育ったお酒です。
上善如水 純米大吟醸
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 15%
- 産地
- 新潟県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 白瀧酒造
商品詳細
原料のお米を四割五分まで磨き込み、職人が手間暇かけて醸した純米大吟醸酒です。華やかさを奥に秘めた気品ある香り、深い味わいが特徴です。洗練を極めた、上善如水を代表する高級なお酒として、ご贈答や、ちょっと特別な日にどうぞ。
まとめ
いかがでしたか?新潟県で作られてる日本酒の特徴と、日本酒の選び方、おすすめのお酒を紹介させて頂きました。
一つの県の中でも様々な種類が作られているのが面白いですよね。
この記事を読んで、日本酒を選ぶ楽しみ・飲む楽しみを知っている方が一人でも増えるとうれしいです!
よき日本酒ライフをお過ごしください!それでは!