日本酒「じこん」とは?定価や種類、通販や取扱店、どこで飲めるのか
みなさんは日本酒ファンに絶大な人気を誇るお酒「而今」を知っていますか?
その人気さゆえに、定価では中々手に入らず、プレミア価格で取引されるほどのお酒です。
今回はそんな「而今」について、種類や価格、どこで手に入れることができるのか、など紹介していきます。
日本酒好きの人はもちろんのこと、日本酒をあまり飲まない人でも この記事を読んだら「而今」を味わってみたくなるかも。
ぜひ最後までご覧ください。
じこんとは
まず初めに「而今」とは三重県の木屋正(きやしょう)酒造で作られている日本酒です。
6代目蔵元である大西唯克氏が2005年に立ち上げたブランドである「而今」は今や日本酒ファンの間では 知らない人はいないほど有名なお酒です。
この章ではそんな「而今」の種類・価格について詳しくお話ししていきます。
基本情報
醸造所名 | 木屋正酒造 |
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住所 | 〒518-0726 三重県名張市本町314 |
ホームページ | https://kiyashow.com/ |
オンラインショップ | https://www.yajima-jizake.co.jp/ |
アクセス | 近鉄名張駅から徒歩10分 |
地図 | Googlemapで住所を見る |
じこんは何種類ある?
「而今」は使っている酒米の種類や作り方によってラインナップが変わるため、たくさんの種類があるのですが、定番の種類としては
- 「而今 純米大吟醸」
- 「而今 純米吟醸 山田錦」
- 「而今 純米大吟醸 雄町」
- 「而今 特別純米」
があります。
それぞれの銘柄で特徴が違うので、色々と飲み比べてみるのも良いかもしれません。
「而今」は全国の良質な酒米を使っており、クリアでフルーティーな味わいをしています。
にごり酒もり、優しい口当たりで飲みやすいため、普段あまり日本酒を飲まない人にもおすすめです。
定価や価格帯
今や人気が高すぎるがゆえにプレミア価格で取引されることが多い「而今」ですが、定価は一体どのくらいなのか? 一部ご紹介していきます。
「純米大吟醸 NABARI」¥5,500
「純米吟醸 山田錦」¥2,090
「純米吟醸 雄町」¥3,960
「特別純米」¥1,650
どうですか? 「純米大吟醸 NABARI」などはちょっと特別な日にご褒美で買いたいくらいの値段ですが 「特別純米」などは日常的に楽しむお酒としても向いてそうな値段ではないでしょうか?
ですが、定価で販売されても即完売になってしまうの現状です。 定価で手に入れることができたらとてもラッキーですね。
どこで手に入るの?
木屋正酒造では酒づくりに専念するため、「而今」などお酒の販売を行っていません。
ではどのようにして手に入れれば良いのか?
この章では具体的に「而今」を取り扱っているお店や手に入れる方法をご紹介します。
飲んでみたい人必見です!
通販
「而今」は楽天・Amazonなどの通販サイトでも手に入れることができます。
日頃から利用している人も多いであろう大手通販サイトでも取り扱っているのはとてもありがたいですよね。
ですが、何度も言う通りとても人気が高い日本酒である「而今」。
楽天やAmazonでは定価ではなくプレミア価格で販売されていることがほとんどです。
気軽に「而今」を楽しみたいと考えている人には中々手が出せない値段のため、あまりオススメできません。
販売店
では定価で手に入れるにはどうしたら良いのか。
ズバリ!木屋正酒造と正規で契約している「特約店」で購入することです。
特約店の一部をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
- かがた屋酒店(東京都 品川区)
- 矢島酒店(千葉県 船橋市)
- 酒乃店もりした(三重県 鳥羽市)
- 白菊屋(大阪府 高槻市)
- とどろき酒店(福岡県 福岡市)
ただ定価で買うことができるものの、どのホームページをみても在庫なし状態で、入荷をしても即完売になるそう。
そのため特約店といっても在庫はあるかどうか事前に調べておくことが必要となってきます。
提供店
「定価で手に入れることは難しいし、かといってプレミア価格で買うのも無理だなぁ」 とお考えの方におすすめなのが、「而今」を提供しているお店で飲むことです。
一部ご紹介するので、気になった方はぜひ足を運んでみるのも良いかも。
- 庵JUJU-アジュジュ-(三重県・津市)
- 和酒処 酒峰(福岡県・福岡市)
- 日本酒専門店 銀座いさみ(東京都・中央区銀座)
このように日本酒に特化した居酒屋であれば「而今」を取り扱っている可能性は高いです。
ただ、「而今」の中でも飲みたい種類が決まっている人は、もしかしたら目当ての種類が置いていない可能性もあります。
その場合はお店に行く前に一度確認するのが良いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか? 今回は日本酒好きに大人気の入手困難なお酒「而今」についてたっぷり紹介しました。
手に入りにくい程の人気ということは、裏を返せばそれだけ美味しいということ!
この記事を読んで「而今」に興味を持った方はぜひ酒屋や居酒屋に行った時、ちょっと気にかけてみてください。
もしかしたら「而今」と出会えることができるかも。