【飲んでみた】ALE(エール)でYELL(エール)を送ろう!全国の祭りを応援するCOEDOの祭エール

新型コロナウイルスの影響により、多くの行事が中止されています。

そんな中、日本を代表するクラフトビールメーカーのコエドブルワリーが、全国各地のお祭りを応援するために「COEDO MATSURI YELL PROJECT」を始動しました。

今回はそのプロジェクトの第一弾となるビール、COEDOビールの原点である川越で、毎年行われている川越市の『川越まつり』を応援すべく誕生した『祭エール -Matsuri Ale-』を紹介します。

コエドブルワリーについて
朝霧重治氏が代表取締役社長を勤める株式会社協同商事。1996年に川越の地で誕生した「さつまいも」を副原料として使用したビール『紅赤(べにあか)』を始めとして、ピルスナーの瑠璃(るり)やセッションIPAの毬花(まりはな)などのクラフトビールを全国に展開するクラフトビールブランド。
代表取締役社長の朝霧重治氏のインタビューはこちら▼
https://sakedarake.jp/interview/1043/

特別醸造のエール(Ale)でエール(Yell)を送りたい

少しでも地域を元気に、日本を元気にしたい。
そんな朝霧氏の熱い気持ちから、コエドブルワリーは川越まつりと初のコラボレーションを行い、『祭エール』を2月15日(月)に発売しました。
『祭エール』は上面発酵のエールビール。この商品にはエール(Ale)と、応援をする際に使うエール(Yell)の2つの言葉を結びつけ、「エール(Ale)ビールでエール(Yell)を送りたい。」という気持ちが込められています。そのため、今回の『祭エール』は売り上げの一部を川越まつりに寄付し、次回のお祭り開催にあてる予定です。
川越市長の川合善明氏とコエドブルワリー代表取締役社長の朝霧重治氏
ラベルには歴代のポスターの中で、唯一イラストだったポスターのデザインをそのまま使用。また原材料には、お祭りの精神性の現れであり、古来から日本人に深く関わりのあるお米を麦芽やホップとともに使用しています。
飲んで応援することが出来る『祭エール』。
その誕生秘話や裏話を、代表取締役社長の朝霧氏と、醸造担当の似内彬人氏(にたない あきと)に直接聞いてみました。

「祭り」はただのイベントじゃない ─ コエドブルワリー代表 朝霧重治

サケダラケ
サケダラケ
コロナで中止になっている行事は沢山あると思いますが、今回はなぜ「祭り」を選ばれたんですか?
代表 朝霧氏
代表 朝霧氏
「祭り」ってただのイベントじゃないんですよね。やはりその地域の文化や自然が脈々と受け継がれているものなので、本当に大きな行事なんですよ。特に川越市にとってはお祭りは大きな存在なので、そういう意味では「祭り」に対して深い想いがあります。とはいえ、私たちが勝手に出来るものではないので、今回は川越市長の川合さんを始めとした方々に応援していただき、商品を発表できることになりました。
サケダラケ
サケダラケ
お祭りの中でも川越まつりを選ばれたのは、やはりコエドブルワリー誕生の地だからですか?
代表 朝霧氏
代表 朝霧氏
そうですね。やはり地元のお祭りを一番に応援するというところは、地域のブルワリーとして第一だと思っています。ただ、私たちのビールが普段あちこち旅をして商品としてお世話になっているので、もし機会に恵まれたら、他の地域のお祭りも応援させていただきたいと思っています。

以前の川越まつりの様子

サケダラケ
サケダラケ
花火大会など全国で中止になってしまったお祭りは本当に多いですよね... 他のお祭りを応援出来る商品が出るのも楽しみです! 今回の『祭エール』の商品開発はどのくらい前から進められていたんですか?
代表 朝霧氏
代表 朝霧氏
川越まつりの中止が決定したあたりですね。そこから、市のほうにラベルをどうするかなど、中身だけではなく色々と相談を重ねてこの商品ができました。
サケダラケ
サケダラケ
川越まつりとのコラボレーションは今回が初めてということなので、より多くの人に飲んでもらいたいですね。貴重なお話をありがとうございました!

クラフトビールを飲んだことない人でも美味しく飲めるように ─ 醸造担当者 似内彬人

サケダラケ
サケダラケ
今回は川越市のお米を使ってビールを作ったとのことですが、ビールを醸造する上で、一番気をつけた、こだわった点はなんですか?
醸造担当 似内氏
似内彬人氏
最近のクラフトビールはとても爽やかだったり、ホップが強かったりするのですが、『祭エール』はより多くの人に飲んでもらいたいので、クラフトビールを飲み慣れていない人でも飲みやすいように、苦くなく、クセがないビールにしました。 色んな方に飲んでいただいて、川越まつりを始めとした様々なお祭りを応援していただけたらと思います。

『祭エール』の原材料 右から3番目は埼玉県川越市産のお米

サケダラケ
サケダラケ
エールビールを初めて飲むという方にも良さそうですね! おつまみと合わせるとしたら、どんな料理がいいでしょうか?
醸造担当 似内氏
似内彬人氏
『祭エール』はすっきりしていて、甘味も少しあり、香りはハーバルやフラワリーなので基本的には何にでも合うと思います。食中酒としてもいいかもしれないですね。
サケダラケ
サケダラケ
聞けば聞くほど美味しそうですね!飲んでみるのが楽しみです。

実際に『祭エール』を飲んでみました!

『祭エール』は、川越のお米とお水を使用したペールエールです。色は明るいライト色で、グラスに注ぐと白い泡がモコモコと立ち上がり、美しいコントラストが出来上がります。
ヨーロッパのノーブルホップを使用しているため、上品で華やかな香りを感じられるのが特徴です。一口ゴクっと飲んでみると、すっきりとした喉越しと、控えめだけど存在感のあるホップの苦味があり、お話に聞いたようにとても飲みやすい1杯でした。
飲むことで応援も出来る『祭エール』。
あなたもエール(Ale)を飲んで、全国のお祭りにエール(Yell)を送りませんか?

COEDO 祭エール-Matsuri Ale-

公式サイトで詳細を見る

最安値

350ml/1本

398円

(税込 437円)

  • ボディ
  • ライト
  • ビアスタイル
  • ペールエール
  • 発酵方法
  • 上面発酵
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 5.0
  • 産地
  • 日本
  • 原材料
  • 麦芽、米(埼玉県川越市産)ホップ
  • ブルワリー
  • コエドブルワリー

ー商品紹介ー

全国のお祭りを応援する「COEDO MATSURI YELL PROJECT」の第一弾として誕生したこの商品。ユネスコ無形文化遺産にも指定されている「川越まつり」を応援するべく、川越市産のお米を使い、すっきりとした飲み口に仕上げられた一本。クラフトビールを飲み慣れていない人にもおすすめ。売り上げの一部は川越まつり開催のために寄付される。


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