辛い過去を乗り越えた経験から立ち上げたブランドーH.A.N.Dの枝廣さんと水畑さんにインタビュー
高校からの同級生でもある枝廣一輝さんと水畑順太さんの2人で立ち上げたクラフトビールブランド「H.A.N.D」
現在はデザート感覚で楽しめるIPAがラインナップしていて、一日を締めくくるビールとしては最適な逸品となっています!
今回はそんな「H.A.N.D」のお二人にお話を伺いました。
きっかけはカンボジアでの経験
サケダラケ
H.A.N.Dというブランドを立ち上げようと思ったきっかけはなんですか?
枝廣氏
支援団体に入ってカンボジアに行っていたことがあるのですが、その時のつらい経験を乗り越えられたきっかけがビールだったので、自分もこんなビールを作りたいと思い立ち上げました。
サケダラケ
なぜ水畑さんと二人で始めようと思ったんですか?
枝廣氏
水畑はデザインスキルや地頭の良さなど自分にはないものを持っていて、冷静に事業のアドバイスをしてくれたりもするので、彼となら上手くやっていけるんじゃないかと思い二人で始めることにしました!
サケダラケ
お二人とももともとビールが好きだったんですか?
枝廣氏
もともとはめちゃくちゃ好きというわけではなくて、居酒屋で飲む程度でした。最初、発泡酒とクラフトビールの違いすら知らなくて、ブランドを立ち上げることが決まってから勉強しました!
水畑氏
僕はビールを飲むことはもともと好きでした!すごく詳しいというわけではないんですが、みんなで飲むのが好きで結構飲んでました。
時間を作り出すという意味を込めてのIPA
サケダラケ
H.A.N.Dさんのクラフトビールはどんなビールなんですか?
枝廣氏
スタイルはIPAです。ホップの香りが非常に強いのと強めの炭酸、濁りがかった色が特徴です。アルコール度数は6%でしっぽりゆっくり飲むようなビールをイメージして作りました!
サケダラケ
スタイルをIPAにした理由とかってあるんですか?
枝廣氏
IPAはホップの香りと苦みが特徴で炭酸も強いためぐびぐび飲むというよりはしっぽりゆっくり飲むようなスタイルなので、デザート感覚で楽しめて、ゆったりとした時間を作り出せるという意味でIPAを作ることにしました!
サケダラケ
H.A.N.Dという名前の由来はなんですか?
枝廣氏
H.A.N.Dという名前はhave a nice dayの頭文字を取ってつけました!
世界中の人が笑顔になるビールを作ることが目標
サケダラケ
このビールをどんな人に飲んでもらいたいですか?
枝廣氏
20代~30代のバリバリ働いて、休む暇もないような人にいつも頑張っている自分へのご褒美として飲んでもらいたいです。H.A.N.Dのビールを飲んでいる30分間は仕事を忘れて自分と向き合う時間にして欲しいなと思っています!
サケダラケ
将来的な目標とかってありますか?
枝廣氏
僕たちはクラフトビールを多くの人に届けることが夢なのでまずはその第一歩として自分がH.A.N.Dを立ち上げるきっかけとなったカンボジアに僕たちのビールを一部寄付していきたいです。
枝廣氏
世界中の人が笑顔になれるクラフトビールを作って、そのビールによって少しでも幸せな人が増えたらいいなと思って日々頑張っています!
人と人をつなげていきたい
12月に始めたクラウドファンディングでは目標支援金額を三週間で達成するなど、注目を集めている「H.A.N.D」
デザート感覚で楽しめて、ゆっくりとしたひと時を過ごしたい人は是非「H.A.N.D」のIPAを楽しんでみてはいかがでしょうか?