メキシコはビール大国だった!?特徴や厳選のビールも8選紹介!
メキシコはビール大国?
ビールと言って多くの方が思い浮かべる国は、アメリカやドイツが多いと思います。 ですが、実はタコスで有名なメキシコもビール大国であることをご存知でしょうか。2018年の国別消費量で第4位、2016年の国別生産量でも第4位という順位になっています。 何年ものあいだ、どちらも1位を定位置としている国は中国で、中国・アメリカ・ブラジルに続きメキシコが近年ジワジワと追い上げてきています。 中国は生産量・消費量ともに約4000万klで、前年より2%減しているとはいえ、2位のアメリカの約2倍になっていて断トツの1位です。 メキシコは生産量では約1050万klですが、年々増加している注目国と言えるでしょう。 日本ではメキシコのお酒といえばテキーラが有名ですが、メキシコではビールの方がテキーラよりも消費量が多く、人気があるそうです。
メキシコビールの特徴
メキシコと言えば、タコス、テキーラ、サボテンなどのイメージがありますが、実は世界有数のビール大国です。 メキシコビールには他の国とは違った特徴が様々あります。なるほど、というものや面白い特徴を紹介します。 国が変わると飲み方や合わせる食べ物も大分違ってくるのでプチ情報として知っておくと、これからビールを飲むときに自分も楽しめ、 お酒の席でちょっと得意げに情報を披露しちゃうことも出来てしまいます。 メキシコビールに興味のある方はもちろん、特に興味はなく、なんとなくビールを飲んでいる方でもこれを読めば大好きなお酒にまた一歩近づけます!
味は薄く、あっさりとした味わい
メキシコビールはスッキリしていて味もあっさり薄めビールです。 メキシコの料理がどちらかと言うと味の濃いものが多いので、自然とそのような飲み口になったのかもしれません。 アメリカでコロナビールをメキシコ人の尿だと呼ぶこともあったと聞きますが、おそらく色も味も薄いところからそう呼ばれたのではないでしょうか。 あっさりとして飲みやすいビールなので、ビール独特の臭さが苦手な女性でもゴクゴク飲めます。 料理をじっくり味わいながらビールも飲みたいという方にもおすすめです。
チョコレートや唐辛子などを使用したものも
メキシコビールには面白い独特なビールがあります。まずは「チリビール」です。 これは唐辛子を使用したビールで、飲んだ後に程よい刺激を感じるくらいの辛さがあります。ボトルの中にも唐辛子が浮いているので飲む前から少しワクワクします。 さすが、陽気な国メキシコ!という感じです。 「デイ・オブ・ザ・デッド」というシリーズのビールはギフトとしても楽しめます。チョコレートやコーヒーの香りがするものやキャラメルの香ばしい香りがするもの、 バナナのようなフルーティーで甘い香りを感じられるものなどがあります。
メキシコ料理と合う
なんと言っても忘れてはいけないのが「タコス」です。 ご存知のとおりタコスとは、トウモロコシの粉を伸ばして焼いたもので野菜や肉を包んだものです。 もちろん具材はお好みで作れてしまうので好きなものをたくさん入れてみると、美味しいうえに楽しくもなります。チーズをたっぷりと挟むのが一般的で、 ソースも濃いめになりがちなのでメキシコビールとは相性がとても良いです。 もひとつ、おすすめしたいのは「チリビーンズ」。 こちらもあっさりとしたメキシコビールに良く合います。
メキシコビールの美味しい飲み方
ここで、メキシコビールの飲み方について紹介します。 メキシコビールといえば、コロナビール。コロナビールといえば?すぐに思いつくのはライムです。 飲んだことがない人も瓶の飲み口にライムが刺さっているのを見たことがあると思います。このライムは瓶の中に押し込んで飲みますが、果汁を搾る方法もあります。 実は、この飲み方はアメリカ人が考えたと言われていますが、メキシコビールとライムがセットというところと手軽に出来るということで紹介させていただきました。 もうひとつ、「ミチェラーダ」という飲み方があります。 地域によって多少の違いはあるようですが、一般的には塩とリモンで作ります。リモンは日本でいうライムです。 グラスの口をリモンで湿らせて、その部分に塩をつけます。あとは果汁とビールを注ぐだけです。
ライムを入れるビールも?厳選するメキシコビールの銘柄8選を紹介!
モデロ エスペシャル
- ボディ
- ライト
- ビアスタイル
- ピルスナー
- 発酵方法
- 下面発酵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 4.50%
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ホップ、コーン、酸化防止剤
- ブルワリー
- Anheuser-Busch InBev Japan
ー商品紹介ー
- モデロという老舗ビールメーカーが最初に発売したビールです。 スッキリしているのでどんな料理とも相性が良いのが特徴。 エスペシャルは、スペイン語で「特別」という意味。 かすかなハーブの香りを感じさせ、フルーティーで爽やかな飲み口が人気を呼んでいます。 その名のとおり、お祝いの時など特別な日に飲むことが多いようです。
ネグラ モデロ
- ボディ
- フル
- ビアスタイル
- ラガー
- 発酵方法
- 上面発酵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 5.5
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ホップ、コーン、酸化防止剤
- ブルワリー
- Anheuser-Busch InBev Japan
ー商品紹介ー
- バランスのとれた優秀な黒ビールです。 黒ビールにしては苦味が少なく甘みを感じることもできます。 しっかり黒ビールが飲みたい方におすすめのお酒です。 特徴的な琥珀色のビールはグラスに注ぐと優雅な気分にさせてくれます。 コクがあり、香りもあるので少し軽めのビールを飲んだ後にガッチリ飲むと、よりいっそう 香りも楽しめると思います。 時折、入手困難になる事があるので見つけた時は確保しておくと安心です。
ドスエキス ラガービール
- ボディ
- ライト
- ビアスタイル
- ラガー
- 発酵方法
- 上面発酵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 4.20%
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ホップ、コーンスターチ、カラメル色素、酸化防止剤
- ブルワリー
- セルベセリア・クアウテモック・モックテスマ
ー商品紹介ー
- 20世紀を祝おう!という事で発売されたビールで、麦の香りを強く感じられることが特徴です。 トマトジュースで割っても良く合います。 1983年に発売されたので、まだ新しいビールの種類に入ります。黄金色は日本のビールを 思い出すような感じです。 とてもすっきりしていて、グイグイ飲めるので辛い料理を食べたい時は、このビールを おすすめします。
ドスエキス アンバー
- ボディ
- ライト
- ビアスタイル
- ラガー
- 発酵方法
- 上面発酵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 4.6
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ホップ、コーンスターチ、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC、亜硫酸塩)
- ブルワリー
- リードオフジャパン
ー商品紹介ー
- アルコール度は低めですが、麦の旨味が感じられるほど香ばしさがあります。 タコスと良く合うハーフ&ハーフのビールです。 暑い国のビールらしく、ゴクゴクと飲める感じが特徴的です。 思う以上に薄みを感じる人もいるみたいですが、そこがまたメキシコ料理に良く合うかたちに なっています。 炭酸水のようにゴクゴク豪快に飲みたい人におすすめです。
テカテビール
- ボディ
- ライト〜ミディアム
- ビアスタイル
- ラガービール
- 発酵方法
- 上面発酵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 4.50%
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ホップ、コーンスターチ、酸化防止剤
- ブルワリー
- テカテ
ー商品紹介ー
- メキシコではとても人気のあるビールです。 様々なコンクールで金賞を何度も受賞しています。 フルーティーで飲みやすい仕上がりになっています。 このビールは麦とホップ以外にコーンが原材料に入っているのも特徴です。 そして飲み方はライムをかじりながら飲むのが「テカテスタイル」というそうです。 きめ細かい泡と黄金色が絶妙なバランスでほんのり麦の香りが漂います。こちらも南国で ゴクゴク飲みたいという人におすすめのビールです。
ソル ラガービール
- ボディ
- ライト
- ビアスタイル
- ラガービール
- 発酵方法
- 上面発酵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 4.50%
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ポップ、糖類
- ブルワリー
- ソル
ー商品紹介ー
- モデロという老舗ビールメーカーが最初に発売したビールです。 スッキリしているのでどんな料理とも相性が良いのが特徴。 エスペシャルは、スペイン語で「特別」という意味。 かすかなハーブの香りを感じさせ、フルーティーで爽やかな飲み口が人気を呼んでいます。 その名のとおり、お祝いの時など特別な日に飲むことが多いようです。
コロナエキストラ
- ボディ
- ライト〜ミディアム
- ビアスタイル
- ラガービール
- 発酵方法
- 上面発酵/li>
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 4.50%
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ホップ、トウモロコシ、酸化防止剤
- ブルワリー
- コロナ
ー商品紹介ー
- メキシコビールといえば、これ。 ビールなのに苦味がなく、フルーティーでとても飲みやすい、初心者さんにもおすすめできるビールです。 瓶に刺さったライムは有名です。日本で愛され、輸入ビール第一位というだけあり、 日本人好みの味です。サラサラとのどに入っていく感覚はまさにフレーバー炭酸水のようです。 クセがあるのは苦手だけど、輸入ビールを飲んでみたいという人におすすめ出来るビールです。
デイ オブ ザ デッド IPA
- ボディ
- ミディアム
- ビアスタイル
- IPA(インディア・ペールエール)
- 発酵方法
- 上面発酵
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 7.00%
- 産地
- メキシコ
- 原材料
- 麦芽、ホップ、水
- ブルワリー
- デイ・オブ・ザ・デッド
ー商品紹介ー
- メキシコにある「死者の日」という祝日にちなんだビールで、ラベルにはガイコツが描かれています。 深い味わいがあり、ナッツなどと相性が良く日本人好みです。 アルコール度数がかなり高いので飲み過ぎに注意です。 ラベルのガイコツは不気味ですが、ビール自体はオレンジ色で透明感があり、泡も濃密です。 ガツンとくるほどの苦味の効いたビールが好きな人向けです。
まとめ
いかがだったでしょうか? 意外とメキシコビールについて知らないことが多かったかもしれません。 ビールについて知れば知るほど、より美味しく飲めるようになりそうですよね! ビールについての知識を知り、充実したライフを送っていきましょう! 目指せ!ビールマスター!