コスパ最強!とにかく安い日本酒ランキング10選!

コスパ最強!とにかく安い日本酒ランキング10選!

日本を代表する文化の一つとも言える日本酒。

数多く存在する世界のお酒の中でも最も製造が難しいとされており、その味わいから価格帯に至るまで豊富な種類を誇っています。

安さ」と「味わい深さ」…どちらも兼ね備えているのが日本酒の最大の魅力といえるでしょう。

今回は、数多くある日本酒の中から「コスパ」に注目したおススメ日本酒ランキング10選について紹介して行きます。

コスパが高い日本酒の選び方とは

コスパが高い日本酒の選び方とは

幅広い種類を持つ日本酒は、同時に幅広い価格帯を持っています。

一升5000円以上もする大吟醸もあれば、1000円以下という低価格の純米酒もある一方で、必ずしも価格=味の良い悪いでないのも日本酒の奥深さですね。

コスパの高い日本酒の判断基準として「酔いやすさ」と「分類」について掘り下げて行きます。

酔いやすさで選ぶ!

一般的に、日本酒は酔いやすいと言われています。何故なのでしょうか?

日本酒のアルコール度数は平均15度くらいです。 酔いやすいアルコール度数が12度前後とされていることからも、日本酒のアルコール度数は高い部類になると言えますね。

その一方で、口当たりの良さもあってアルコール度数からは想像できないくらい気軽に飲めてしまいます。

少ない量で酔えてしまう…日本酒のコスパの良さの裏返しとも言えるでしょう。

分類で選ぶ!

次に、豊富な種類を誇る日本酒について分類ごとに見て行きましょう。

一口に日本酒と言っても、その種類は「普通酒」「本醸造酒」「純米酒」などなど多岐にわたります。

その製法により数多くの分類がされる日本酒ですが、その価格を決める大きな基準となっているのが「精米歩合」です。

これは、酒造りに際して「米をどれだけ磨いたか」を示した指標であり、低ければ低いほど良く磨かれた米から造られたことを示しています。

一例をあげると…吟醸酒なら60%以下・大吟醸酒なら50%以下が基準となっています。

普通酒

普通酒とは、吟醸酒や純米酒のような特定名称の酒として分類されない日本酒の総称となります。

ここで言う特定名称の酒とは、原料・製法・そして精米歩合に規定が定められている日本酒を示しています。

スーパーやコンビニに並んでいるパック型の日本酒の大半は、この普通酒に区分されます。

つまり、普通酒=精米歩合の基準を問わない日本酒とも言えますが、普通酒すべてが精米歩合が高いわけではありません。

「清酒 八海山」のように精米歩合60%と吟醸酒と何ら遜色のない普通酒も多く存在しています。

本醸造酒

精米歩合70%以下・かつ米や米麹・醸造アルコールや水を原料として造られた日本酒…それが「本醸造酒」です。

「普通酒」と異なり、製法や材料に規定が定められている特定名称酒の一種となります。

すっきりした辛口な味わいをしており、あっさりした味の料理から濃い口の料理まで様々な料理とも相性抜群です。

このことから居酒屋などでは特に好まれる日本酒と言えるでしょう。

純米酒

純米酒」とは、米と米麹・水のみを原料として造られた日本酒です。

米の味わいや深いコクを最も味わうことができる日本酒と言えるでしょう。 同じ「純米酒」の中でも、精米歩合や製法により様々な区分がされています。

純米吟醸酒のフルーティな味わいは幅広い料理とも相性が良く、米特有の甘口を持つことから米全般の料理ともマッチします。

コスパ最強日本酒ランキング10選

 

このような日本酒の特徴を踏まえて、コスパ最強の日本酒ランキング10選を紹介して行きます。

「普通酒」「本醸造酒」「純米酒」…それぞれ個性豊かなラインナップとなっています。

貴方にとって新しい選択肢となり得るような日本酒はあるでしょうか?

獺祭純米大吟醸酒45

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16.0%
  • 産地
  • 山口県
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 旭酒造

商品詳細

日本酒のベストセラーとも呼べる「獺祭」。酒米の代表選手である「山田錦」のみを使用しています。

日本酒最高クラスの品質を持ちながら、リーズナブルな価格設定となっており、コスパにも非常に優れた日本酒と言えるでしょう。

また、味わいはフルーティであり日本酒に不慣れな方にも抵抗なく飲んで貰える一品です。

上質な中辛の味わいと繊細な香りを持つ日本酒最高傑作の一つと言えるでしょう。

造り手の拘りが細部にまで行き届いた「獺祭」は日本酒初心者にもおススメです。

月桂冠 定番酒 つき パック

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 13.0%
  • 産地
  • 京都府
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 月桂冠

商品詳細

同じく日本を代表する日本酒の一つ「月桂冠」。お手頃な価格帯となっており、2000㎖サイズの1パックが1000円程度で購入できます。

原料米を丁寧にじっくり醸し、発酵過程の最終段階でもう一度蒸した米を仕込む…いわゆる「四段仕込み」と呼ばれる製法を取り入れており、米本来の味わいを楽しむことができる一品に仕上がっています。

夜の晩酌のお供から様々な料理のお供にまで幅広い活躍をしてくれる日本酒でもあります。もう一杯飲みたくなる後味の良さが最大の魅力と言えるでしょう。

久保田 千寿

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0~16.0%
  • 産地
  • 甲信越地方
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 朝日酒造(清)新潟

商品詳細

「久保田 千寿」は、吟醸規格に該当する本醸造酒です。飲み口の良いスッキリとした辛口が特徴となっており、上品でやさしい香味も併せ持ちます。

冷酒としてキレを楽しむも良し、ぬる燗でまろやかな酒質を楽しむも良し、季節にも合わせて幅広い味わい方を選ぶこともできるのが魅力と言えるでしょう。

一升瓶を2000円程度で購入することができるコスパの良さも同じく魅力の一つですね。日本酒にはあまり馴染みがない方にもおススメできる一品です。

上善如水

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 14.5%
  • 産地
  • 新潟県
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 白瀧酒造

商品詳細

「上善如水」は純米吟醸酒であり、軽快かつフレッシュで華やかな香りが特徴です。

高エステル生成酵母を使用することで、このような上質な香りを実現しています。日本酒ならではの米の味わいを楽しむことができるため、どんな料理とも相性抜群なのが愛される理由の一つでしょう

。豪雪地越後湯沢で育まれた水と環境により、最高品質の日本酒として仕上がっています。日本酒初心者の方にも間違いなくおススメできる一品です。

月桂冠 山田錦純米パック

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0%
  • 産地
  • 京都府
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 月桂冠

商品詳細

パック酒の定番「月桂冠」。この商品は、酒造米の王様と呼ばれる「山田錦」を使用したパックの日本酒となっています。

華やかな香り・山田錦特有の味わい・すっきりした後味、すべてを兼ね備えた逸品です。更には、冷酒から燗酒まで幅広い温度帯で楽しむことができます。

料理との相性も抜群ですが、日本酒単品でも十分以上に楽しめる品質となっていますね。

「山田錦」の味わいをリーズナブルに楽しめる「月桂冠 山田錦純米パック」、1000円程度で購入できることから「山田錦」に馴染みがない方にもおススメです。

菊正宗 ピン淡麗仕立

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 13.5%
  • 産地
  • 兵庫県
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 菊正宗酒造

商品詳細

毎日の晩酌にしたい菊正宗の定番酒「菊正宗 ピン淡麗仕立」。一度は聞いたことがある日本酒を代表するブランドですね。

飲み応えがあり、爽やかな喉ごしが特徴的な淡麗辛口の味わいの日本酒です。旨み・辛口・ピンと引き締まった後味が絶妙なバランスを生み出しており、飲み飽きしないことから、晩酌のお供にしたい定番酒として親しまれています。

また、パック酒であることから1000円程度で2000㎖のボリュームが楽しめます。「菊正宗」に触れる機会としても丁度良い一品と言えるでしょう。

沢の鶴 米だけの酒

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0%
  • 産地
  • 関西地方
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 沢の鶴

商品詳細

「こだわりと値頃感」をあわせもったワンランク上のこだわり純米酒パック…そんなキャッチフレーズを持つのが、「沢の鶴 米だけの酒」です。

名水百選に選ばれている六甲山の天然水を使用しており、糖類や酸味料を一切使わず米100%で仕上げた拘り満点の日本酒となっています。

米の旨味が活かされているため様々な日本料理とも非常に相性が良いです。

ワンランク上のパック酒というキャッチフレーズ通り、パック酒のリーズナブルさと純米酒本来の味わいが共存した一品ですね。

黒松白鹿 純米辛口

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0%
  • 産地
  • 兵庫県
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 辰馬本家酒造

商品詳細

「酒は造るものではなく育てるもの」…それが白鹿酒造の信念です。そんな白鹿酒造により造られたのが「黒松白鹿 純米辛口」となっています。

良質の水・良質の米と共に、糀や酵母の成長を見守るように生み出されています。キリッと引き締まった辛口が特徴の日本酒で、常温から熱燗で頂くのが定番でしょう。

寒い冬などには鍋料理や焼き鳥とも相性抜群ですね。そんな「黒松白鹿 純米辛口」のまろやかな味わいが低価格で楽しめる一品です。

清酒 八海山

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.5%
  • 産地
  • 新潟県
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 八海山

商品詳細

「清酒 八海山」は、「いい酒をより多くの人に」というコンセプトを体現した八海醸造の渾身の日本酒です。

普通酒でありながら、精米歩合60%まで磨かれ、低温発酵で丁寧に造られます。淡麗なすっきりとした飲み口を持つことから、食中酒としてバランスの取れた味わい深さも兼ね備えています。

飲み飽きしない高品質な清酒として仕上がっていると言えるでしょう。一升瓶2000円程度で購入できるお手頃感も嬉しいところですね。

清洲桜醸造 清洲城信長鬼ころし

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0%
  • 産地
  • 愛知県
  • 原材料
  • ブルワリー
  • 清洲桜醸造

商品詳細

「清洲桜醸造 清洲城信長鬼ころし」紙パックの日本酒として定番の銘柄「鬼ころし」シリーズです。

コンビニやスーパーでも販売されているリーズナブルな日本酒の代表格と言えます。やや辛口で飲み飽きせず、まろやかでコクがある味口は、熱燗との相性抜群です。

全国燗酒コンテスト熱燗部門で金賞を獲得したことからも多くの方から支持されていることが伺いしれますね。

2ℓというボリュームが900円ちょっとで購入できるのは、まさにコスパ最強の日本酒と呼べるでしょう。

まとめ

今回は、数多くある日本酒の中から「コスパ」に注目したおススメ日本酒ランキング10選について紹介して来ました。

「日本酒」と一口で言っても、本当に窓口の広いことが判りますね。 普段飲まない日本酒にも触れる機会として参考にしていただければ幸いです。


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