日本酒「而今」とは?読み方や定価、Amazon、特約店など紹介!

日本酒「而今」とは?読み方や定価、Amazon、特約店など紹介!

日本では、各地でおいしい日本酒がたくさん造られています。

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食と同じように、日本酒もまた、日本が誇る素晴らしい食文化のひとつです。

今回は、国内の数ある日本酒の中から「而今」をご紹介します。

あまりの人気に入手困難になり、「幻の酒」とまで言われる三重県木屋正酒造の而今。

日本酒好きを惹きつけてやまないその魅力とはどのようなものなのでしょうか。

日本酒「而今」とは?

日本酒「而今」とは?

「而今」は、三重県の歴史ある酒蔵・木屋正酒造の6代目蔵元が2005年に立ち上げた日本酒のブランドです。

読み方は「じこん」と読みます。而今とは「過去にも未来にも囚われず、今を精一杯生きる」という意味の言葉。ひたむきに酒造りに向き合う木屋正酒造の精神が反映されています。

水は、豊かな自然に育まれた名張川の湧き水、米は山田錦を使用しており、地元農家の協力のもと、田植えから携わっています。

昔ながらの製法と現在の技術を融合しながら、丁寧な酒造りを行っています。

而今の特徴は、甘み、旨み、酸味のバランスの良さ。その美味しさで多くの人に愛されていますが、2016年に開催された伊勢志摩サミットでは乾杯酒に選ばれ、いっそう世に知られることとなりました。

基本情報

醸造所名 木屋正酒造合資会社
住所 〒518-0726 三重県名張市本町314-1
営業時間 8:30~17:30
定休日 土曜日・日曜日・祝日
ホームページ https://kiyashow.com/
オンラインショップ 公式オンラインショップはなし
アクセス 近鉄大阪線・名張駅から徒歩10分
地図 Googlemapで住所を確認

而今の日本酒の種類

現在、木屋正酒造の公式サイトでは、

  • 「純米大吟醸」
  • 「純米吟醸 山田錦」
  • 「純米吟醸 雄町」
  • 「特別純米酒」
この4つが而今の定番ラインナップとして掲げられています。

山田錦、雄町は日本酒の原料として使われる米の種類のことで、この二種類の米以外にも月ごとに異なる酒米を使ったお酒が出されています。

また、日本酒造りの工程で加熱処理を一切行わない「生酒」加熱処理を施す「火入れ」によってもタイプが分かれています。

生酒はフレッシュで瑞々しく、火入れをすることによってより落ち着いた味わいになります。

而今には定番商品をはじめ、様々な種類があります。その日の気分や味の好みによって選んでみてくださいね。

<公式サイト 而今紹介ページ>

https://kiyashow.com/jikon.html 

而今の値段や価格帯

而今は、特約店の店舗、またはオンラインショップなどで購入することができます。

ただし、とても人気のため、実店舗、オンラインショップともに売り切れていることもよくあります。

また、抽選形式で販売しているお店もあります。購入の際は気長に探してみることをおすすめします。

続いては、オンライン、販売店、提供店について、それぞれのメリット・デメリットなどをご紹介します。

木屋正酒造が直接契約を結んでいる特約店での購入をおすすめします。

而今を購入するには?

而今を購入するには?

オンラインショップ

而今は、木屋正酒造と契約を結んだ特約店のオンラインショップなどで購入することができます。

<メリット>

  • 手軽に購入できる。
  • 一度に複数のお店を検索できるので、比較的在庫のある商品を見つけやすい。

<デメリット>

  • 配送に時間がかかる。
  • 高額転売されている可能性がある。

非常に人気が高く、入手困難な而今 そのため、残念なことにインターネットでは通常よりも高額で取引されているものも目にします。

オンライン購入の際は、信頼できるお店かどうか、また、価格が適正かどうか十分ご注意ください。 できれば特約店での購入をおすすめします。

販売店

木屋正酒造は、酒造りに専念したいとの思いから、酒蔵での販売を行っていません。店頭で購入したい場合は特約店でお買い求めください。

<取扱い酒販店一覧>

https://j-s-p.or.jp/kuramoto/kiyasho

<メリット>

  • お店のスタッフの話を聞きながら選べる。
  • ほしいと思った当日に商品が手に入る。

<デメリット>

  • 特約店は全都道府県にあるわけではない。
  • 店によって取り扱っている種類が異なる場合がある。

お店のスタッフの説明を参考にしながら商品を選べるのは店頭販売の醍醐味ですよね。

飲み方や合わせる料理を聞いてみるのも面白いです。 お近くにお店がある場合は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

提供店

続いて、而今が飲めるお店についてご紹介します。販売店でも通販でも入手困難な而今ですが、それでも飲んでみたい……という方には、飲食店もおすすめです。

<参考サイト>

https://www.takusan.net/kyoudoryouri/sake/34382/

<メリット>

  • 少量から味を試せる。
  • 他の日本酒との飲み比べができる。
  • 料理とのマリアージュを楽しめる。

<デメリット>

  • 常時置いていない場合もある。
  • 全種類揃えていない場合もある。

飲食店では料理と組み合わせたり、他の日本酒との飲み比べができたり、楽しみが広がりますね。

ただし、常時置いているわけではなく、「本日のおすすめ」のようになっている場合があります。事前にお店にお問い合わせしてみると良いでしょう。

日本酒「而今」のおすすめTOP5を紹介!

日本酒「而今」のおすすめTOP5を紹介!

続いて、而今のおすすめ5選をご紹介します。

而今 純米大吟醸

>
  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16
  • 産地
  • 三重県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 木屋正酒造

商品詳細

果物のような華やかな香りと濃厚で芳醇な味わい。甘みと酸味のバランスも良く、濃厚でありながら、喉ごしはスッキリ。特別な時に飲みたい一本。

而今 山田錦 純米吟醸 無濾過生

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16
  • 産地
  • 三重県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 木屋正酒造

商品詳細

ここから記入酒米の王様と呼ばれる「山田錦」を使用した純米吟醸酒。生酒特有のフレッシュさの中に濃厚な甘みが感じられ、程よい酸味と苦みが余韻を引き立てる。

而今 雄町 純米吟醸 火入れ

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16
  • 産地
  • 三重県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 木屋正酒造

商品詳細

岡山県産雄町を50%まで精米した純米吟醸。而今の持ち味である濃厚な甘みと旨みがありながらも、軽やかな味わいで飽きることなく飲み進められる。

而今 純米吟醸 八反錦 火入れ

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 14
  • 産地
  • 三重県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 木屋正酒造

商品詳細

広島産の八反錦を使用した而今。香り高く、濃厚な旨みが後を引く美味しさ。

而今 特別純米 火入れ

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16.5
  • 産地
  • 三重県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 木屋正酒造

商品詳細

爽やかな香りと、自然な旨味と酸味が感じられバランスのとれたお酒。料理に合わせやすい定番の1本。

まとめ

いかがでしたか。今回は「而今」をご紹介しました。

「今を生きる」蔵元の精神が反映した、米の旨みと甘みをたっぷりと味わえる濃厚で深い味わいのお酒です。

今では「幻のお酒」と言われ、店頭、オンラインショップどちらでも、入荷してもすぐに完売になってしまうほど大人気のお酒なので、見つけたらぜひ味わってみてください。


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