日本酒はカロリーが高いってホント?一合当たりの糖質なども解説!

 

「ビール一本でご飯一杯分のカロリー」とはよく言いますが、日本酒はどのくらいのカロリーなのでしょうか?

また、宴会の写真で顔が赤い人が多い理由を知っている人は案外少ないのではないしょうか。

この記事では日本酒のカロリーと、太らない飲み方について解説していきす。

お酒は飲みたいけど太りたくはない、そう思っている方におススメの記事になっています!

日本酒のカロリーはどのくらい?

お酒を飲む方の中には、日本酒は太りやすい、と聞いたことがある人も多いと思います。

でも実際にどのくらいカロリーがあるのか、ご存じない方も多いのではないでしょうか?

日本酒のカロリーは銘柄によってアルコール度数が違うので若干のぶれがありますが、 概ね100mlあたり104kcalです。

一合だと180mlなので、約187kcalという計算になります。

他のお酒(100ml)だと、

  • ビール:40kcal
  • ワイン:73kcal
  • ウィスキー:237kcal

です。

なお、おちょこ一杯が45ml、大さじ一杯が15mlです。

太らないために気を付けること

コロナ禍でおうち飲みの機会も増えて、ついつい飲酒量も多くなってしまいがち。。

飲んだ分だけ上記に記載のカロリーがあると考えると、太らないように気を付けて飲みたいですよね。

ここからはいくつかのポイントを紹介します。

和らぎ水と一緒に飲む

まず最初は「和らぎ水」と一緒に飲むことです。

和らぎ水とは、日本酒を飲む際に時々飲んで頂きたいお水のことです。

要は水です。 (日本酒バーなんかだと、仕込み水を提供してくれるところもあります)チェイサーと同じことだと考えてください。

時々水を飲むとで、口の中がリセットされるので料理や次の一杯をより味わうことができ、 また血中のアルコール濃度の上昇をやわらげることが出来ますので、翌日にお酒が残りにくくなります。

おつまみはバランスを考えて必ず食べる

次はおつまみを食べるということです。

空腹時にお酒を飲むと、空腹でない時と比べてアルコールをより吸収してしまうため、酔いが回りやすくなります。

また食欲が増してしまうため、いつも以上に食べ過ぎてことにもなりかねません。これを防ぐためにおつまみは必要なのです。

また、唐揚げのような揚げ物だけ、というよりも、野菜やたんぱく質含有量が高いものを選ぶとよいでしょう。

適量でとどめることも忘れてはいけません。

おつまみは糖質の少ないものを選ぶ

おつまみを食べた方がいいと紹介しましたが、お酒で太る理由はおつまみにあると良く言われています。

高カロリーな唐揚げやフライドポテトを食べるのではなく、糖質オフのおつまみを食べましょう。

食後の血糖値上昇がゆるやかになり、インスリンの分泌を抑えられます。

このインスリンは体内の余分なエネルギーを中性脂肪にして体内に蓄える働きがあります。

おすすめのおつまみは、

  • 魚のお刺身
  • 牛・豚の赤身ステーキ
  • 鶏ならむね肉
  • もやし炒め
  • きのこ類

です。

日本酒のカロリーは太りにくい?

先ほどまで日本酒のカロリーはそれなりにあるので、気を付けて摂取しましょうと書いてきましたが、 日本酒のカロリーは太りにくいと聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それについて解説していきます。

エンプティカロリーとは

日本酒に限らず、お酒のカロリーは一般的に「エンプティカロリー」と言われ、英語表記だと「empty calorie」です。

直訳すれば空のカロリーとなるので、カロリーがないと考えてしまいがちです。

実際はカロリーが含まれているのですが、他の食品のように栄養素が内包されれおらず、体内に蓄積されにくいため、 このように言われます。

なお、お酒を飲んで顔が赤くなるのはこのエンプティカロリーが熱として放出されることが原因です。

飲みすぎには注意!

おつまみの栄養バランスが完璧で、和らぎ水と一緒に日本酒を飲んでいるとしても、分量が多くなればその分摂取カロリーは増していきます。

摂取カロリーが普段の消費カロリーを上回る状態が続くと太ってしまうので、食べすぎ・飲みすぎには注意したいところです。

酔えば酔うだけ過食のリスクが高くなります。

「酒は百薬の長」ともいいますが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で、日本酒であれば一日一合を目安とするのをおススメします。

まとめ

いかがでしたか?この記事では日本酒のカロリー、太らないための飲み方について解説させて頂きました。

お酒を飲むとついつい飲みすぎ・食べすぎしまう人はけっこう多いと思うので、日本酒だけでなく、お酒全般を飲む際には是非とも参考にしてくださいね。

みなさまのお酒ライフが長く楽しいものとなれば幸いです。それでは!


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