日本酒「七田」とは?特徴や飲み方、おすすめなどについて紹介!
お酒を飲む楽しみ方のひとつとして、「食事と一緒に合うお酒を味わいたい」という方も多いのではないでしょうか。
今回は日本酒「七田(しちだ)」をご紹介します。
なぜ七田を紹介するかというと、このコンセプトが”現代の食生活とともに輝くお酒だからです。
この記事では七田の概要だけではなく、どこで入手できるか、おすすめの七田シリーズTOP5も記載していますので、お酒も食事も楽しみたいという方は、ぜひ最後までお読みください。
日本酒「七田」とは?
七田とは、天山酒造株式会社の日本酒で、中硬水を使用したしっかりした味わいの「天山」と、華やかな香りと甘みが特徴の「岩の蔵」と並んで同社3大ブランドのひとつ。
原料は佐賀県の酒米を使用していますが、もっぱら県外に向けたブランドです。
特約店限定というレアな存在の純米酒で、美食家や日本酒通からも高い人気を誇っています。
基本情報
醸造所名 | 天山酒造株式会社 |
---|---|
住所 | 佐賀県小城市小城町大字岩蔵1520番地 |
ホームページ | https://tenzan.co.jp/shichida-brand/ |
オンラインショップ | https://tenzan-shuzo.shop-pro.jp/ |
アクセス | 佐賀県小城市小城町大字岩蔵1520番地 |
地図 | Googlemapで場所を確認 |
七田の日本酒の種類
七田と一言で表しても、26種類の純米酒や純米吟醸があります。
甘すぎず、辛すぎず、一緒に口にするものの味を活かしたいという方におすすめの日本酒です。
その理由は、冬に醸造されて、劣化を防ぐための「火入れ」を一度しか行わない「ひやおろし」の製法で作られているから。
ひやおろしにより、味わいの粗さは取れる一方で、まろやかな旨みは引き立てることができます。
七田は程よい熟成感で、米の旨みと香りのバランスが良く、口に入れた瞬間にキレを感じられるインパクトを感じられます。
七田の値段や価格帯
七田は全部で26種類ありますが、1,375~16,500円程度で購入することができます。
基本的に七田の720mlのボトルは3,000円以内のものが多いですが、ひと際特別感のあるブランドがあります。
それが1本16,500円の「純米大吟醸 真白」。
一方、純米七割五分磨きなどお手軽に飲める日本酒のバリエーションも豊か。
程よいフルーティーな味わいがあり、和食、洋食、中華など身近な料理にもぴったりです。
七田を購入するには?
七田を購入するには、オンラインショップを利用したり、天山酒造株式会社の公式ホームページに記載されている取扱店舗へ問い合わせたり、様々な手段があります。
自宅などからネットで手軽に購入したい方も、現地の酒屋を訪れることが好きな方も、ニーズに合った購入方法を検討してみてください。
オンラインショップ
まず、オンラインショップについて記載します。
「七田 日本酒 オンラインショップ」などで検索すると、有名通販サイトや酒屋の通販ページなどが多々ヒットします。
オンラインショップのメリットは、何と言っても気軽に購入することができること。
自宅などからPCやスマホで取り寄せられ、費用も送料やシステム利用料(場合によっては無料)だけで経済的です。
しかし、品切れ状態が長く続いたり、口コミと実際の味が違ったり、自分で事前に確かめられない点でのデメリットもあるため注意しましょう。
販売店
どこで七田を購入できるかは、天山酒造株式会社の公式ホームページに記載されています。
東京を中心に販売されており、自分の目で見て選択できるのは、実際に目で見られる販売店での楽しみのひとつです。
販売員の方に自分の好みのシリーズについてアドバイスを貰えるなど、納得できる一品と出会えるかもしれません。
しかし、七田は北海道から九州まで全国津々浦々に販売されているとはいえ、自分の住んでいるエリアから販売店が無い場合は、なかなか七田を手に入れることが難しくなります。
提供店
ボトルを1本購入するのではなく、1杯ずつ多くの種類を試すということもできます。
それが居酒屋などの提供店でオーダーする手段です。
「七田 日本酒 居酒屋」などで検索すると、七田を提供しているお店を知ることができます。
気に入ったものがあっても、そのお店でしか飲めなかったり、品切れになっていたりするので、事前にお店に確認しておくことが大切です。
日本酒「七田」おすすめTOP5を紹介!
七田には様々なシリーズがあり、どれを飲めばいいか迷ってしまいます。
そこで、七田のおすすめTOP5をご紹介します。
七田は公式ホームページでも、相性の良い料理も紹介しているので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
七田 生酛 純米吟醸
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16度
- 産地
- 佐賀県
- 原材料
- 山田錦
- ブルワリー
- 天山酒造株式会社
商品詳細
モダンタイプの純米吟醸で、魚介との相性の良いフルーティーな味わいです。七田の旨みや深みはしっかり残しながら、シトラスを思わせるような爽やかさと酸味をお楽しみください。10~15℃で冷やし、食事と一緒に飲むことがおすすです。
七田 純米
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 17度
- 産地
- 佐賀県
- 原材料
- 山田錦
- ブルワリー
- 天山酒造株式会社
商品詳細
七田シリーズで最も売れ行きの良い人気商品。コスパもよく、スタンダードな味わいで、お米の旨みも軽やかさもどちらもバランスよく感じられます。鶏ひき肉と大根のあんかけや豚の角煮といったお肉料理のお供にぜひ。
七田 純米吟醸 無濾過生
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16度
- 産地
- 佐賀県
- 原材料
- 山田錦
- ブルワリー
- 天山酒造株式会社
商品詳細
季節限定の生酒。スミレや白桃の香りがほのかに漂い、少しの甘みやガス感が下に残るのが特徴です。7~10℃の低めの温度にして、お刺身と一緒にどうぞ。香り、旨み、酸味が一体となった均整のとれた仕上がりです。
七田 夏純
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 14度
- 産地
- 佐賀県
- 原材料
- 山形県産出羽燦々
- ブルワリー
- 天山酒造株式会社
商品詳細
5月あたりにしか出回らないレアな季節限定の一品。その名の通り、夏にぴったりな、夏ミカンのような甘みと酸味の味わいです。7~10℃の低めの温度にして、軽めの揚げ物と一緒にお楽しみください。
七田 純米七割五分磨き 山田錦
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 17度
- 産地
- 佐賀県
- 原材料
- 山田錦
- ブルワリー
- 天山酒造株式会社
商品詳細
あえて米を磨かないことにより、米の旨みを最大限に引き出しました。冷やしても燗酒でも美味。豚の角煮、カマンベールフライ、牛すじ煮込みなど、こってりなテイストの料理との相性も抜群です。1年以上の熟成ならではの旨みと深みを感じてください。
まとめ
ここまで、日本酒「七田」について記載しました。
七田は高級ブランドでありつつ、身近な料理と一緒に味わえる価格帯のものあり、多くの人が口にしやすい日本酒ではないでしょうか。
その特徴や入手方法、オススメシリーズなどもご紹介しましたので、ぜひ七田を味わいたくなった方は、ご自分に合った七田を試してみてください。
七田と一緒に、より食事を楽しめることを願っています。