宮城県の日本酒おすすめTOP10!プレゼントや飲み比べなどに!

 

皆さん、宮城の日本酒を飲んだことはありますか?

宮城や東北は米の産地としても有名で、さらに山脈から流れ出る水や、寒冷な気候などにも恵まれているため、おいしい日本酒が数多くあります。

今回は日本酒のことをもっと知りたい方に向けて、 基本的な日本酒の知識から宮城県の日本酒のおすすめまで紹介します。

この記事で、宮城県の日本酒に興味を持っていただけると幸いです。

日本酒とは

まず、宮城の日本酒について解説する前に、日本酒について説明します。

「日本酒ってそもそもどんなふうに飲むの?」「日本酒について基本的なことを知りたい」という方に向けてこれから、

  • 日本酒の味の違い
  • 飲み方
  • 種類

を解説します。

日本酒の甘口と辛口の違い

よく日本酒の味を表現するときに「甘口」「辛口」という言葉を使いますが、いったいどんな違いがあるのでしょうか?

日本酒の「甘口」「辛口」は日本酒の「日本酒度」と「酸」の比率によって決まります。

日本酒度」はお米がコウジ菌によって分解された時に発生する糖の多さで決まり

」は糖が酵母によって分解された時に発生する酸の多さで決まります。

ですので糖の多さを示す日本酒度が高くても、酸が多ければ、「辛口」に感じる場合もあることを日本酒選びの際は考慮しましょう。

また「甘口」のお酒は、洋菓子と一緒に頂く時や、天ぷらなどの脂っこい料理やすき焼きのようにうま味がしっかりしたものを食べるときのおすすめです。

辛口」のお酒は塩シャケなどさっぱりした料理と合わせる時に一緒に召し上がるとよいでしょう。

日本酒の種類

日本酒はお米を原料として、「こす」という製造工程がとられているため「清酒」として分類されます。

「清酒」も2つに分類することができ、

  • 特別名称酒
  • 普通酒

にわかれます。

特別名称酒」は名前の通り、「名前が付いたお酒」で原料や精米歩合などの要件を満たしているお酒です。

普通酒」は名前がついていないお酒で、リーズナブルな価格でお酒を楽しむことができるお酒です。

さらに「特別名称酒」は原料や精米歩合の違いによって、

  • 吟醸酒
  • 純米酒
  • 本醸造酒

の3つに分類することができます。

「吟醸酒」は精米歩合60%の白米を使い、低温で長期間発酵した製法で作ったお酒のことです。

中でも、精米歩合を50%以下にした白米を使用して作ったお酒を「大吟醸酒」と呼ぶこともあります。

純米酒」は米、米こうじ、水を原料にして製造された日本酒です。

純米吟醸酒」は精米歩合60%以下、「純米大吟醸酒」は精米歩合50%以下のお酒の事を指します。

さらに特別な醸造方法で製造された純米酒は「特別純米酒」ということも。

本醸造酒」は精米歩合70%以上の白米、醸造アルコールを10%未満に抑えて作られたお酒のことです。

その中でも、精米歩合60%以下のものを「特別本醸造酒」と呼びます。

少しややこしいですが、基本的には「精米歩合」「原料」「製造方法」によって呼び方が違うことをおさえておきましょう。

日本酒の様々な飲み方

日本酒は様々な形式、方法で飲むことができます。

幅広く温度を変えて飲んでも、美味しく飲むことができるのが日本酒の特徴です。

冷酒」は冷やした日本酒のことです。

冷やすと味わいが引き締まります。

さらに温度によって細かく分類ができ、それぞれ

  • 雪冷え(5度)
  • 花冷え(10度)
  • 涼冷え(15度)

と呼びます。

冷や」は常温の日本酒のことです。口を含んだ時にやや冷たく感じるくらいの温度です。

熱燗と冷酒の間くらいの温度で、喉を通りやすい温度と言えるでしょう。

ぬる燗」は40度以下に温めた日本酒のことです。

日本酒は温めると香りがより際立ちます。

ぬる燗も温度によって呼び方が変わり、それぞれ

  • 日向燗(30度)
  • 人肌燗(35度)
  • ぬる燗(40度)

となります。

熱燗」は40度以上に温めた日本酒のことで、より風味を濃厚に感じることができます。

熱燗も温度によってさらに細かく分類され

  • 上燗(45度)
  • 熱燗(50度)
  • 飛び切り燗(55-60度)

に分類できます。

温度によって繊細に味わいが変わる日本酒。あなた好みの飲み方を探求してみてくださいね。

宮城県の日本酒の特徴

ここまでは日本酒の基本情報や種類、味の違い、飲み方について解説してきました。

日本酒は産地や銘柄によっても味の違いや特徴があります。

ここからは宮城県の日本酒や日本酒が飲める居酒屋について説明します。

通販で買える?

宮城県の日本酒はオンラインショップでも購入が可能です。

オンライン購入のメリットは、インターネットで手軽に気に入った日本酒を購入できる点です。

直接お店へ向かう時間がない人にとっては、オンラインショップは心強い味方ですね。

また、オンラインショップで購入する場合は玄関まで届くので、荷物の心配をすることがなく買い物をすることができます。

ただ、オンラインショップだと、なかなか日本酒についての疑問点を質問できないことが心配だという方もいます。

対面にて店員さんとお話しながら日本酒を決めたい、という方には不向きと言えるでしょう。

宮城県の日本酒が飲める居酒屋

宮城県の日本酒は各地の居酒屋で飲むことができます。

しかし、中には宮城県の日本酒を置いていない居酒屋があるので、事前に取扱店かどうか連絡して聞いてみるのが確実でしょう。

居酒屋など提供店で宮城県の日本酒を飲むことのメリットは、お酒に合う料理と合わせて頂けることです。

さらに、「ちょっと気になるけど一本買うのは躊躇する」という場合でも居酒屋であれば試してみることが可能です。

デメリットとしては、居酒屋で出されるお酒は開けてから数日たったものである場合も多く、 新鮮なものとは言えないこともあるので注意が必要です。

宮城県の日本酒おすすめTOP10!

ここまで、宮城県の日本酒の購入方法を説明してきました。

次に「どの銘柄を購入するか」を決めれば、すぐに購入することができますね。

ここからは宮城県のおすすめの日本酒を10個紹介します。

純米酒 浦霞

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0%~16.0%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 株式会社佐浦

商品詳細

「純米酒 浦霞」は株式会社佐浦を蔵元とする日本酒です。数々のお酒コンクールで受賞経験ありの実力があるお酒で、米のうまみと酸味がしっかり調和した、すっきりとした味わいが特徴です。「まなむすめ」という宮城県産のお米をつかってつくられており、宮城県を代表するお酒と言えます。

日高見 超辛口純米

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16.5%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 平孝酒造

商品詳細

「日高見 超辛口純米」は平孝酒造で作られた日本酒です。名前の通り辛口で、キリっとしたおいしさもありますが、米本来の甘さもしっかり感じられる「これぞ日本酒」といったお酒で、魚料理とあわせるのがよいでしょう。お米は宮城県産「ひとめぼれ」を使用しています。

伯楽星 純米大吟醸

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16.5%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米こうじ
  • ブルワリー
  • 新澤醸造店

商品詳細

「伯楽星 純米大吟醸」は新澤醸造店で作られている日本酒です。伯楽星は「食事に合わせる日本酒」をモットートして作られた日本酒で、中でも純米大吟醸は、まるで果実のようなさりげない風味と香りで、一緒に食べる料理を引き立ててくれます。伊勢志摩サミットで、総理夫人主宰夕食会でも提供された、由緒正しい日本酒です。

一ノ蔵 特別純米酒 辛口

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 一ノ蔵

商品詳細

「一ノ蔵 特別純米酒 辛口」は宮城県一ノ蔵で醸造された日本酒です。全国燗酒コンテスト2017「お値打ちぬる燗部門」最高金賞受賞の日本酒で、ぬる燗で飲むのがおすすめ。上品な味わいが特徴で、様々料理とあうお酒です。

純米吟醸 浦霞禅

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0~16.0%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 株式会社佐浦

商品詳細

「純米吟醸 浦霞禅」は株式会社佐浦が醸造している日本酒です。「2021年第21回全米日本酒歓評会吟醸酒部門 金賞」などその他さまざまな国内外のお酒コンテストを受賞しています。食中酒として愛される、佐浦のベストセラーです。

伯楽星 純米吟醸

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 16.0%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米こうじ
  • ブルワリー
  • 新澤醸造店

商品詳細

「伯楽星 純米吟醸」は蔵元・新澤醸造店で醸造されている日本酒です。2019年 『G20 大阪サミット』2日目のワーキング・ランチにて、こちらの「伯楽星 純米吟醸」が提供されたことから注目が集まりました。究極の食中酒"・"究極の3杯目"をコンセプトに造られており、伯楽星の定番です。

墨廼江 特別純米酒

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15.0%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米こうじ
  • ブルワリー
  • 墨廼江酒造株式会社

商品詳細

「墨廼江 特別純米酒」は蔵元「墨廼江酒造株式会社」が醸造したお酒です。原料米「五百万石」を精米歩合60%に磨き上げたお酒で、比較的リーズナブルなお値段であることも、魅力のひとつです。また「宮城酵母」を使っているのも、地元ならではのお酒と言えるでしょう。

一ノ蔵 ひめぜん

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 8%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米麹
  • ブルワリー
  • 一ノ蔵

商品詳細

「一ノ蔵ひめぜん」は一ノ蔵で製造されている日本酒です。甘口の日本酒ですが、まるで白ワインのようという感想がおおくあります。アルコール度数もあまり高くないので、女性におすすめの日本酒となっています。冷やして飲んでも温めて飲んでもよさそうでしょう。

一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米こうじ
  • ブルワリー
  • 宮城県

商品詳細

「一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓」は一ノ蔵で醸造されている日本酒。南部杜氏自醸清酒鑑評会で2度首席に選出された実力のあるお酒です。原料米「山田錦」を精米歩合35%まで削り、少しずつ贅沢に仕込んだこの日本酒は高価ですが、口の中に含むと華やかな香りがたちます。

無鑑査本醸造 超辛口

  • ABV(アルコール度数)
  • ABV
  • 15%
  • 産地
  • 宮城県
  • 原材料
  • 米、米こうじ
  • ブルワリー
  • 一ノ蔵

商品詳細

「無鑑査本醸造 超辛口」は一ノ倉が蔵元の日本酒です。比較的安価ですが、キリっとしまりのある辛さがあり、しっかりとした日本酒の味わいを楽しむことができます。「無鑑査」の意味は「鑑査するのは誰でもなく、お客様自身」という意味が込められています。sc_e=afvc_shp_3180269

まとめ

いかがでしたか? 宮城県には美味しい日本酒の蔵元がたくさんあります。

さらに、日本酒のバリエーションも豊富で、用途やシーンに合わせた日本酒が見つけやすいこと間違いなしです。

もし、紹介した日本酒の中で気になるものがあれば、是非召し上がってみてくださいね。

この記事で、宮城県の日本酒に興味を持っていただけたのであれば幸いです。


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