日本酒「作」とは?種類やおすすめ飲み比べ、販売店などを紹介!
皆さん「作(ざく)」という日本酒を知っていますか?
2016年、伊勢志摩サミットの乾杯酒に選ばれて話題となった日本酒です。
今回はそんな「作」を初めて知った・よく知らないという方に向けて商品の種類や購入先について解説します。
この記事を読んで、日本酒「作(ざく)」に興味を持っていただけると幸いです
日本酒「作」とは?
日本酒「作」は三重県鈴鹿市に蔵元がある最高級の日本酒です。
「作という日本酒を初めて聞いた」「名前だけは知っているが詳しくは知らない」といった方も多いのではないでしょうか?
この章では日本酒「作」の基本情報を押さえたい方に向けてラインナップや価格帯について解説していきます。
基本情報
会社名 | 清水清三郎商店 |
---|---|
住所 | 三重県鈴鹿市若松東3丁目9−33 |
ホームページ | https://seizaburo.jp/ |
オンラインショップ | https://shop.sakurasaketen.com |
アクセス | 近鉄名古屋線「伊勢若松駅」から車で10分 |
地図 | Googlemapで住所を確認 |
作の日本酒の種類
日本酒「作」はレギュラーシリーズ、プレミアムシリーズ、インプレッションシリーズに種類がわかれており、それぞれに特徴があります。
レギュラーシリーズは定番の日本酒で、初めて「作」を飲む方にお勧めのシリーズです。
レギュラーシリーズと言っても「作」自体が質の高いお酒なので、十分に「作」の良さを味わうことができるでしょう。
プレミアムシリーズはこだわって製造するため少量生産のシリーズ、レギュラーシリーズよりも希少価値の高いものを指します。
そのため特別な日に飲んだり、節目のプレゼントにおすすめです。
インプレッションシリーズには、タンクに一旦貯蔵されたものではなく、そのまま直接瓶詰めされた日本酒がラインナップされています。
火入れした日本酒ではありますが、まるで生酒のようなフレッシュ感を出すことに成功しています。
インプレッションシリーズは清水清三郎商店の挑戦がつまったシリーズと言えます。
作の値段や価格帯
作の価格帯はシリーズによって異なります。
レギュラーシリーズは「1500円~5000円」程度で銘柄によって異なります。
精米歩合が銘柄によって異なり、お米を削り取る割合が高いほど生産コストが高くなります。
そのため銘柄によって価格のばらつきがあります。
プレミアムシリーズは「4000円~20000円」ほどと銘柄によって大きく値段が異なります。
低温醸成に時間をかけたり、雑味をなくすためにお米をたくさん削なくすためと手間をかけて製造されているお酒が多いのと、それにより少量生産となっているため価格が高くなっています。
インプレッションシリーズは720MLで「1500円~2500円」ほどで推移していますが、銘柄によって異なります。
インプレッションシリーズもお酒の銘柄によって精米歩合などが異なるため、値段が銘柄によって違います。
日本酒「作」を購入するには
ここまで読んでいただけたということは、「作」が飲みたくて手元に欲しくなってきた頃合いでしょうか。
全国どこにでもある日本酒ではないので、どこに行けば買えるのか、どうすれば飲めるのか、この章ではそんな疑問を解消させて頂きます。
オンラインショップ
日本酒「作」はオンラインショップでも購入することも可能です。
「佐野屋」などが正規販売店としてインターネット上で販売していますし、Amazonでも購入可能です。
メリットは、インターネットで手軽に「作」を購入できる点です。
直接お店へ向かう時間がない人にとっては、オンラインショップは心強い味方ですね。
また、オンラインショップで購入する場合は玄関まで届くので、荷物の心配をすることがなく買い物をすることができます。
ただ、オンラインショップだと、なかなか日本酒についての疑問点を質問できないことが心配だという方もいます。
対面にて店員さんとお話しながら日本酒を決めたい、という方には不向きと言えるでしょう。
販売店
「作」は日本各地の販売店で購入することが可能です。
ただし、基本的にはスーパーのお酒売り場では販売していないようです。
お酒を中心に取り扱っている商店などに事前にあるかどうか問い合わせてから行くといいでしょう。
販売店で購入するメリットとしては、自分の住んでいる家の近くにあれば気軽に直接出向いて、店員さんのお話を聞きながら日本酒を選べることです。
「作」以外のお酒と比べることもできるでしょう。
デメリットは、多種多様にある「作」の銘柄すべて取り扱っているわけではない場合もあること、たくさん購入してしまうと帰りの荷物が重たくなってしまうことなどが 挙げられます。
提供店
日本酒「作」は各地の居酒屋で飲むことができます。
しかし、中には「作」を置いていない居酒屋があるので、事前に取扱店かどうか連絡して聞いてみるのが確実でしょう。
居酒屋など提供店で「作」を飲むことのメリットは、お酒に合う料理と合わせて頂けることです。
さらに、「ちょっと気になるけど一本買うのは躊躇する」という場合でも居酒屋であれば試してみることが可能です。
デメリットとしては、居酒屋で出されるお酒は開けてから数日たったものである場合も多く、 新鮮なものとは言えないこともあるので注意が必要です。
日本酒「作」おすすめ5選を紹介!
ここまで、日本酒「作」についての購入場所について解説しました。
「作」についての基本情報がわかり、購入場所が決まればあとは買うだけ。
しかし、「作」には銘柄がたくさんあり、最初にどんなものを飲めばいいのかわからないという人も多いと思います。
今回は日本酒「作」のおすすめTOP5を紹介します。
作 新酒 純米大吟醸
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 15.0%
- 産地
- 三重県
- 原材料
- 米・米麹
- ブルワリー
- 清水清三郎商店
商品詳細
「作 新酒 純米大吟醸 」は冬季限定のお酒です。新酒という名前の通り、その年にとれた新米から作った日本酒のため、季節限定の商品となっています。そのため、火入れで作られていますがまるで生酒のようなフレッシュ感がある大変人気のある日本酒です。
作 純米吟醸 神の穂
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16%
- 産地
- 清水清三郎商店株式会社
- 原材料
- 米、米こうじ
- ブルワリー
- 大田酒造
商品詳細
「作 純米吟醸 神の穂」は三重県初の酒造好適米「神の穂」で作られたお酒です。お酒を造るのに最適化されたお米で作られたこの日本酒は米のおいしさを最大限に楽しむことができるのが特徴で、優しい味に癒されている人も多いお酒です。
作 雅乃智(ほのとも)
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 15%
- 産地
- 清水醸造
- 原材料
- 米(国産)・米麹(国産)
- ブルワリー
- 三重県
商品詳細
「作 雅乃智(ほのとも)」は濃厚でフルーティな味わいの日本酒です。雅乃智のコンセプトは「やさしさと気品を兼ねそなえた、花のように純粋で奥行きのある味わい」そのため、女性におすすめできる日本酒です。このお酒で「作」を知ったという方も多く、はじめの一本にうってつけの日本酒です。
作 IMPRESSION(インプレッション)-G
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16%
- 産地
- 三重県
- 原材料
- 国産米
- ブルワリー
- 清水清三郎商店
商品詳細
「作IMPRESSIONシリーズ」のお酒です。「作IMPRESSION」はタンクに貯蔵せず直接瓶詰めされた商品につけられた名前。まるで生酒のようなフレッシュさを、安全に楽しむことができます。Gは「玄乃智」の頭文字をとったものです。
作 Z
- ABV(アルコール度数)
- ABV
- 16%
- 産地
- 三重県
- 原材料
- 米、米麹
- ブルワリー
- 清水清三郎商店
商品詳細
「作Z」はフルーティな味わいとキレがよい後味が特徴の純米吟醸酒。伊勢型紙の文様をあしらった特徴的なボトルデザインが目を引きます。カジュアルに楽しむことができる日本酒として、人気を集めている注目のお酒です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、作の基本情報、日本酒の種類、価格帯、購入場所、おすすめ銘柄などを紹介いたしました。
日本酒「作」は世界中から評価されているお酒です。飲んだことがないという方は是非この機会に試してみるとよいでしょう。
こちらの記事を読んで少しでも日本酒「作」に興味を持っていただけると幸いです。