缶ビールはどのサイズが適量?あらゆる視点から徹底比較!
ビール好きには馴染みの深い缶ビール。
いつもの晩酌には350ml、仕事終わりには500mlロング缶など、状況や体調に合わせて選べるのが嬉しいですね。
お手軽にビールを楽しめる缶ビールですが、上記以外にもいくつかサイズがあるのはご存知でしょうか?
また、健康への影響もビール好きには気になるポイント。
この記事では、缶ビールのサイズや、ビールの適量、健康に影響を及ぼさないサイズなどについて解説していきます。
自分に合ったサイズを探している、ビールは飲みたいけど身体も気になる!という方には特にオススメの内容です。
缶ビールを知って、お手軽に健康にビールを楽しみましょう。
缶ビールのサイズは何種類ある?
缶ビールのサイズには何種類あると思いますか?
あまり知られていませんが、現在は6種類もサイズ展開されています。
サイズは小さいものから順に
- 135ml
- 200ml
- 350ml
- 500ml
- 2L
- 3L
といった具合です。
小さめサイズの135ml、200mlもスーパーに行けば手に入ります。
一方、大きめの2l、3lは酒屋かもしくはネットで購入することが出来ます。
以前は750mlと1000mlの缶も販売されていたようですが、現在は見かけません。
ビールの適量とは
お酒は適量を守って、とは言うもののその適量とは具体的にどのくらいの量なのでしょう?
ここでは、健康に影響を及ぼすビールの量、また健康に影響を及ぼさない缶ビールのサイズなど、適量の解説とともにご紹介していきます。
健康に影響を及ぼす量はどのくらい?
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」では、「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」は1日当たりの純アルコール摂取量が「男性で40g以上、女性で20g以上」とされています。
つまり、この量を頻繁に超えて飲むと生活習慣病などの疾病にかかりやすくなる恐れがあるということです。
では、純アルコール20gとは、ビールに換算するとどのくらいの量なのでしょう。
純アルコール20gに相当するビールの量はおよそ500ml(中瓶1本)です。
ですので、男性は1000ml、女性は500mlを超えて飲むことで健康へのリスクが高まります。
ただし、これはアルコール度数が5%のビールで計算した場合ですので、度数の異なるビールを飲む際には是非、下記の計算式を活用してみてください。
お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)
また、体質や体調など個人差がありますので、上記を参考にしながらも、自身の身体と相談して飲むようにしましょう。
健康に影響を及ぼさないギリギリのサイズは?
先の項目では健康に影響する可能性のある量について言及しました。
じゃあ缶ビールなら結局どれくらい飲めるの?と気になっている方もいることでしょう。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量は、アルコール度数5%のビールでは、「男性は1000ml以上、女性は500ml以上」でしたね。
500mlを缶ビールに換算すると、ロング缶1本。
つまり、健康に影響を及ぼさないギリギリのサイズは「男性ならロング缶2本、女性ならロング缶1本」ということになります。
ただし、先の項目でもお伝えしたように、ビールの度数、また体調や体質も考慮する必要があります。
少しの量で十分という人はこのサイズ!
少量でも満足出来るという方には下記のサイズがおすすすめです。
数口だけビールを楽しみたい時の135ml、もう少し満足感が欲しい時のための200mlなどの小サイズです。
350ml缶を開けると余ってしまう…という方にぴったりです。
コンビニでは店舗によって置いていないこともありますが、スーパーや酒屋などでは手に入る確率が高いでしょう。
また小さめサイズには、他にはないメリットがあります。
それは、常に冷たいビールを楽しめる、ということです。
350mlや500mlだと時間が経ってぬるくなってしまうところを、小サイズならすぐに飲み切れるため、いつも冷たい状態で楽しめるのです。
まとめて購入しておきたい人には3L缶もおすすめ!
そうは言っても毎日飲むビール、せっかくなら大きいサイズを買っておきたい!という方には3lのミニ樽がおすすめです。
美味しく飲むには開栓後すぐに飲み切る必要があるので、一人で飲むには不向きですが、大人数で飲む際には特にお得かもしれません。
ビールサーバーを使うとおうちで生ビールの気分を味わえるので、パーティーにはもってこいです。
購入の際は、酒屋にも置いていない場合があるので、ネットでの注文が良いでしょう。
一人の晩酌には500ml、皆で楽しむ時には3lなど、上手に使い分けたいですね。
まとめ
普段何気なく手に取る缶ビール。
定番の350ml、500ml以外にも、実は6種類もサイズがあったことには驚きますよね。
小さいサイズは135ml、200mlに2種類で、ビールを少量楽しみたい方におすすめ。
大きいサイズは2l、3lのミニ樽と、皆で飲む時には盛り上がること間違いなしです。
また、缶ビールを健康に楽しむために、男性なら500mlのロング缶2本、女性なら1本までで留めるようにしましょう。
頻繁にそれを超えて飲むことがあると、生活習慣病のリスクが上がってしまうので要注意です。
最近は缶ビール専用のビールサーバーや、開栓するだけで泡がふんわり作れる缶ビールなどの販売もあり、白熱する缶ビール業界。
感染症により外出がままならない今、おうちで缶ビールを楽しむのはいかがでしょうか。